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日常生活の練習 

2021年11月26日 外部ブログ記事
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イタリア初の女医であり、オルタナティブ教育の先駆者的存在マリア・モンテッソーリ。
彼女が編み出した教育法には、「日常生活の練習」という分野があります。
子供は人格を持った大切な存在なので、とにかく子ども達を自由にさせるということ。
伸び伸びと興味を探究する中で、日々の生活の中、実際に必要な動作を練習することで失敗や責任を学び、子どもたちが人間の生きる力を身に付けていきます。
拭く、掃く、洗う、ボタンをはめる、縫う、切る…のような家事や、自分の身の回りの世話に関する活動。
これらは本物の素材を使った料理や掃除などで五感を刺激し、それをまねして知的教育の基礎を作ることです。
「上手にできるようになること」が目的ではなく、「やり方を見せてそれをまねさせる事」が大切です。
食器を落としたら割れる、お花に水をあげなければ枯れてしまうなどといった、当たり前のことをここから学んでいきます。
「危なかったり、こぼしたり。かえって大変だけど『やりたい』と言った時にどうできるかを考える」。
はさみや針も興味に合わせて使わせる。
つい手を出してしまいがちですが、「使い方をゆっくりと見せることがポイント」だと言われます。
年齢ごとに「子どもの見方」と「たすけ方」があるので、発達の段階に合わせて・・・。
・指先を動かしたがっている子どもには、指先が使えるものを
・物を押したがっている子どもには、押せるものを
・数に興味を持って生きた子には、1−10までを数えられるものを など環境を大人が整えてあげる事が大切です。
『自分でできた!』の成功体験を重ね、自己肯定感を育み「もっとお手伝いしたい!」と思うようになれば、しめたものです。
「親が忙しかったので愛されて育てられなかった」大人になってそう言う人がいます。
でもそれは親が子供が幸せを感じる工夫をしなかったからだと言われます。
子どものために時間を作るのが大変な場合、子どもとの「スペシャル・タイム」、つまり「特別な時間」を毎日の生活に組み込むといいそうです。
1日1回、子どもがやりたいことを2分、あるいは母子で遊ぶのを20分など、その間だけは誰にも邪魔されない、二人だけの時間を作るのです。
そうすると子どもの中には「ママは忙しいけど必ず時間をとってくれる」という満足感、幸福感を感じます。
そしてその満たされた思いがステップにつながり、もっとチャレンジしようという気持ちを起こさせるそうなんですよ。
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