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カシアス

昼食抜き 

2021年11月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

 2011年7月、埼玉の会社での出来事です。

 我勤務先の工場事務所は、2階に大食堂がある。
各種麺類、カレー、定食、丼物等が提供されるが、
体力を消耗する現場社員用だから、量が多く、味が濃い。
事務所勤務の社員も役員も、全員が同じものを食べる。
メタボが多い一因かもしれない。

 今日昼前、事前に食券を買おうと食堂に行くと、
配膳台のシャッターが閉まり、誰もいない。
そう言えば、今日は工場が休止だから食堂も休みだ。
東北大震災後の節電に協力して、工場は土日に稼働し、
週2日の工場休止を平日に割り振っている。

 食堂が休みの日に出勤する社員は、お弁当を注文できる。
前日までに配膳台上の申し込みシートに名前を記入すると、
当日の午前中にその数のお弁当が配達され、
各人はシートの名前欄にチェックして、食べる。
何回か食べたが、残念ながらあまり美味くない。
だから食堂が休みの時は、出勤時にコンビニで
おにぎりを買うことにしているが、今日は忘れていた。

 会社は工業団地内にあり、近隣にコンビニなどないから、
必然的に昼食抜きになるが、自分の不注意だから仕方がない。
一食くらい抜いてもどうと言う事もなかろう。

 昼休み、私が何も食べていないのを見て、秘書の女性が、
「お昼はどうされましたか?」と心配そうに訊くので、
食べていないと言うと、
「おにぎりでも買ってきましょうか?」
「いやいらない、いい機会だからダイエットする」
と答えると、不満そうな顔をする。
因みに彼女は太め、私は細め、いやスリム。

 更に、総務部長が来て、「パンでも買ってこさせますが?」
ダイエットとは言わずに断ったが、何故か不満げな顔だ。
彼は見るからにメタボ、昼食抜きなどは、思いつかないらしい。
最後に、「今夜は呑みすぎないでください」と言う。
夜は、現場の監督者を中心とした暑気払い(呑み会)がある。



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