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たかが一人、されど一人

この侘しさ 

2021年11月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ずっと小春日和続きだった東京も、今日から明日にかけては幾分冬らしくなりそうだ。今週火曜日の勤労感謝の日を過ぎればもう完全に年末モード。忘年会は無いし、年賀状書きも無い、もちろん大した充実感もある筈も無い。無い無い尽くしの何となくあっけない1年だったということになるだろう。歳を考えれば当たり前で、今後も他人の邪魔にならぬよう生きなくてはいけない。昨夜のリモート懇談会では「今や美味いものを食うことだけが楽しみだ。」と言ったら友人が「痛風になるぞ。」と注意してくれたうえで、「一人ではいくら美味いものを食っても寂し過ぎはしないか?」と聞かれ、「そりゃめちゃくちゃ寂しいよ。」と正直に答えた。大衆的な食堂では似たような一人飯組が大勢いるのでさほど感じないが、ちょっと気の利いた店に行くと凄く場違いな感じがして侘しさが余計募る。しかしこのことは致し方がない。個人的な感傷はこのくらいとして。昨夜の友人との会話は興味深いことが沢山あった。先ず盛り上がったのが岸田政権の経済対策。何でも55兆円もの大金を投じると自慢げに報道させているが、これで日本の将来に明るさを感じる人は先ず居ないだろう。対コロナ対策としてばら撒かれる18歳未満の子供がいる家庭への一時金。この矛盾だらけのばら撒きについては、既に報道などでさんざ論じられているように、公明党に対する選挙協力対策費であることは全員の意見が一致。数兆円の税金が空中に雲散霧消して行くことだけは間違いない。産業界で現在問題になっている半導体不足をカバーするために、台湾企業のおこぼれに与ろうなんてケチな考えを止めて、それこそ数兆円規模の支援を覚悟した投資促進が必要だし、電気自動車の時代が来ると言うのにトップメーカーのトヨタに遠慮してるのかどうか知らぬが、普及のために絶対必要な充電設備の普及が全く進まない。現在発表されているのは電気自動車や充電インフラの400億円のみである。アメリカ・バイデン大統領の総額1兆ドル(110兆円)のインフラ投資では、送電網整備に7.4兆円。電気自動車へ8600億円。充電設備を全国に550万基の計画が盛り込まれている。充電インフラ1基の建設コストが分からないが、小生以外は全員未だ車を運転しているので、日本の高速道路内のサービスステーションに於ける充電設備の貧弱さを指摘していた。要するに今回発表された政府の経済政策には夢や希望につながる気配すら感じることが出来ないのが実態のようだ。この侘しさは小生の一人飯とは全く質の異なるもので、我々老人の将来ではなく、国家の将来即ち子々孫々に影響が及ぶものだ。他にはワクチンパスポートの件とか、マイナンバーカードの件とか問題が山程出たが、書ききれない。

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