徒然なるままに

縦書きと横書き 

2021年11月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「横書きしかない言語で育った人は
いきなり縦書きの文を見ると
読もうとして首が傾いてしまう・・・」(笑)
と昨日、アメリカ人が言っていた。
ある程度自国で日本語を学んでから
来日する人であっても
勉強した時の教科書はすべて横書きで書かれているので
日本に来て初めて縦書きを見たと言っていた。
(たまにHOTELなど短い単語を縦書きした看板はある)
本当に読みづらいらしい。

日本語も、今では圧倒的に横書きが多くなってきたけれど
小説や新聞などでは縦書きで
(もちろんお習字も)(^-^)
今後もなくなることはないだろう。
世界的に見ると
中国語も韓国語も横書きになってしまい
圧倒的に横書きの言語が多い。
この点でも、日本語の複雑性を感じる。
(勉強する側は大変だぁ・・・)

縦書きをする際
左上から書き始めて右へ移動したほうが
手を墨や鉛筆で汚さずに済むものを・・・と
疑問が湧いて調べてみると
その昔、文章をすべて巻物に書いていた時
左手で巻物をもち、右手で引き出して読み進んでいた
習慣によるものだそうだ。
なるほどねぇ!



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なるほど

気ままなライオンさん

勉強になりました。
巻物も知恵からできたものなのでしょうが、現代人から
すれば、「ん。。。」となってしまいますよね。
我々の今の習慣も、何百年と経つと、なんでそんな...と
なるのでしょうか?

2021/11/20 22:30:07

目から

onさん

ウロコ

縦書きの右から始めるのは
そんな歴史があったんですね〜(^_-)-☆

2021/11/20 18:19:29

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