安くつきました

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トラのミステリな日常

2021年11月19日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

紅葉を眺めに少し立ち寄って、旅館に向かい、15時チェックインの5分前に旅館に到着しました。

チェックイン前なのに、受付をしてくれて、部屋に入りました。この辺はなかなか良いですね。
部屋に入れば、すぐに大浴場にダッシュです（笑）

旅館の現状は、外観はきれいになっていますが、中に入るとレトロな昔ながらの温泉旅館という雰囲気です。
エレベーターは遅いし、狭いので、二人も乗れば一杯です。

オープンしたのは50年以上も前だそうですが、数年前、新たに、6階と7階は露天風呂付きの客室20室に、最上階の8階を、禁煙室として、1～3人用のツインルームを15部屋に改築したそうです。

私は8階の禁煙室を予約しました。目的がぼたん鍋だったので、それ以外はそんなに期待もしていませんでしたが、寝るだけならこれで十分ですし、パソコンをするデスクもあって使いやすかったです。（写真）

しかも･･･
大浴場は、とても大きくて、まさに大浴場でした。コロナ前は、グループや団体客がほとんどだったと言うことなので、これならたくさん一度に入れそうです。

私はこれまで、宿泊数が20人ほど収容の、個人客対象の温泉旅館を中心に宿泊していたので、大きな大浴場にちょっと感動です。
その上、チェックインの後すぐと翌日の朝一は、大浴場を独り占めでした。夕食後でも入浴客は3人でした。感覚的にはほとんどいないと同じです。

ところで･･･

昨日のニュースで見たのですが、高級旅館はすでに客足も戻っているようですし、年末年始はほぼ満室だそうです。

経済的には2極化されていて、経済的に豊かな方々は、これまで旅行などには行けなかったことから「リベンジ消費」と言うことらしいです。
まだまだ海外に行けないので、その代わりに、国内で高級な旅館を利用しての旅行が増えているそうです。

今回私が泊まった旅館でも、露天風呂付きの客室20室は、満室だと言うことでした。

でも、4～6人ぐらいが宿泊できる部屋が、ほとんど空いているのだそうです。
このような、グループや団体客が使いやすい、昔ながらの経済的な温泉旅館は、まだまだ閑古鳥が鳴いているのですね。

でも、私にすれば、大きな大浴場を独り占めできたので、大満足でした。
宿泊料金が高くつく、部屋付きの小さな露天風呂よりも、独り占めの大浴場は気分良いですね。手足を大きく広げて、童心に返ったようにはしゃいでいました。
しかも、コストパフォーマンスが抜群なのは、最高ですね。

さらに、11月28日までに1000円以上PayPayで支払うと、20％オフになる店があるそうですが、この旅館がそうでした。

帰りに、精算のためにフロントに並んでいたのですが、私の前にいた3組の方は、カード払いが2組、現金が1組で、PayPayは私だけでした。

9月頃から、PayPayを使うようになっていたので、すごく得した気分で支払いを済ませました。