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たかが一人、されど一人

問題の再認識 

2021年11月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 東京は冬の小春日和が続き、毎朝が気持ちが良くて有り難い。本当は洗濯ばかりでなく掃除もせねばと思いつつ、実行に移せないのが情けない限りだが。思ったり口先で言うのは簡単なことだ。誰も似たようだと思うのが世界中の大人が多数集まってイギリス・グラスゴーで議論しているCOP26会議。主催国営国もナアナアの会議したくないようで、日程を延長するなどして苦労している。この会議に関して、大人か子供か俄に判断しかねるスウェーデンの環境問題活動家グレタ・トゥンベリさんなる女性が会議への参加を望み、この地に乗り込んで参加を拒否されたのだろう。反対運動を繰り広げて会議を「口先だけのPRイベント」と罵っている。地球温暖化なんて現象は遠い先の事と考えてきた小生からすれば、彼女こそませた子供のPR屋じゃないかと思っていたが、こちらが大間違いだったとやっと気がついた。主催国英国では女王陛下初め多くの知識人が、ジョンソン首相の「地球の終末時計が1分を切っている」を真剣に受け止めているようだ。グレタさんに対してはアメリカのオバマ元大統領や英国のチャールズ皇太子が賛辞を述べるだけでなく、世界中から日本円換算で億単位の寄付が寄せられているらしい。但し彼女はそれを殆ど国連児童基金や活動環境保護団体等に右から左へと寄付をしてるらしい。彼女が何故このような政治的社会活動に目覚めたか知らぬが、世界の若者からの応援が多く、日本の若者からは少ないのか?この点は考え直す必要があるように思う。日本で生活してると気付き難いことだが、若者に限らず老人に至るまで、社会は安定していることが最重要で、それに対して不協和音を唱えることは悪だとの思い込みが刷り込まれている。特に学校教育がそうで、高校教育ぐらいまでは先生、教師が意識的に政治問題化しそうな社会現象に触れることを避ける傾向がある。結果生じるのが現状良しの考え方。問題点を抽出して議論することすら悪とする傾向が生涯背負わされるのは不幸なことだ。若い人で選挙に対する無関心な人はこの被害者に他ならない。正直なところ小生は結婚して子供が高校生になるまで全くその一人だった。夫婦別居が6年に及んだ影響もあるかも知れぬ、家内が子供たちの学校のPTA活動に熱心(二人の娘の小中から高校まで関わっている)になり、校長先生と意見を戦わせた挙げ句に小学校の養護教員と仲良くなって、その先生が退職して区会議員になることから終わりまでサポートした。そんなことから、40歳過ぎてから家内から教育されたのがきっかけで、こちらも政治問題を少しずつ考え始めた経緯がある。しかし普通の家庭の主婦がそこまで政治に頭を突っ込む人は少ないだろう。むしろ現代風に言えば所謂「モンスターママ」として社会から敬遠される向きが多いと思う。我が家の例は特殊だから参考にならぬだろうが、何れにして現状維持のみが社会正義と子供時代から刷り込むことは何処かで見直しが必要だ。

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