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日本中から嫌われた男・太田光の「選挙特番」発言 

2021年11月03日 外部ブログ記事
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 昨日、今日と続いて爆笑問題の太田光のニュースが上位に入っていて、何がどうしたのかと思ったら、TBSの選挙特番での発言が取り上げられ、問題となっているようだ。爆笑問題の太田光が10月31日、TBS系で放送された衆議院選挙特番「選挙の日2021」にて、発言した内容が取り上げられている。YOUTUBEで番組を検索して見直すと、もう放映中から、アナウンサーもあせっていた様子。太田は「ここの番組では独自の選挙結果を発表しますから」とボケをまず展開。同局の井上貴博アナウンサー(37)から「そういうことじゃないんです。そこはダメです。そこは抑えて下さい。私は今、変な汗びっしょりです」と懇願されると、太田は手をたたいて大喜び。「今、TBSみんな後悔してるでしょうね」と笑っていた。● いつまで政治家をつづけるつもりまずは一番ニュースで話題になっている、和歌山3区で当選を確実にした自民党の二階俊博前幹事長(82)二階氏と対面した太田は「初めまして、太田です」とあいさつ。音声が届かなかったのか、言葉を発さない二階氏に「人相が悪いんですけど、怒ってますか」とジョークを飛ばすと、二階氏も「君より、もうちっとマシだよ」。終盤で太田から「ところで二階さんはいつまで政治家をつづけるつもりですか」と踏み込まれると、「選挙民の皆さんが決めることであって、君が決めることではない」。「だいたいね、今日当選したばかりで『いつまで政治やるんですか』なんて失礼だよ!」と憤りを見せた。太田が「失礼じゃないよ。聞くのは国民の権利じゃん」と応戦すると、「そりゃあ権利であるけど…」と話したところで時間いっぱいを迎えた。それと、小選挙区で苦戦が伝えられている自民党の甘利明幹事長(72)に質問をぶつけた。「甘利さん、お元気そうじゃないですね?何かあったんですか?」ととぼけ気味に質問。番組は出口調査の結果で、自民党は単独過半数ラインをかろうじてキープしているものの、議席は大幅減と伝えており、太田は「どのへんが原因だと思いますか?甘利さん、戦犯ですよね、これ。負けたら」と指摘した。甘利氏が「自身のことで言えば、思い描いていた、日本を未来にこうした形にしていきたいと。そのプランも8合目までできたんですけど、その思いが選挙区に伝わらなかった。力不足ですよね」と答えると太田は「力不足というか、甘利さん、政治とカネが尾を引いたと思う」とズバリ。続いて、進退問題について太田が「勝ったとしても(岸田文雄)総裁に任せるということ?総裁がOKと言えば、自分からは身を引かないってこと?」と追及を続けると、甘利氏は「そういう状況になって、しっかり相談したい」。さらに「そういうことを聞く番組ですか?」といら立ちを口にすると、太田は「そういう番組なんですよ。ガハハハハ!」と大笑い。最後に「ご愁傷様でした!」と一言を送った。● 最高傑作・メロリンQれいわ・山本太郎代表(46)に対しては、あいさつするなり突然、「メロリンQ」と、過去のフレーズを言う。山本代表も「僕の最高傑作ですね」と軽くいなすところが、面白い。そのほのぼのした笑いからスタートしたところまではよかった。メロリンQは、過去に「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」内の人気コーナー「ダンス甲子園」で山本太郎が行っていた瞬発力抜群の一発芸。山本太郎が政治家になった今では、テレビでの奇妙な笑える傑作ダンスのことをほとんどつっこまなくなっている。太田は山本代表の「自国通貨を発行する国はデフォルトしない」という主張について、議論を仕掛ける。太田は「オレは経済は疎いんだけと」と前置きしながら、土地バブル崩壊や原発安全神話崩壊を例に出し「今回のデフォルトの話も神話めいた話だと思うんだけど」と山本代表の主張の根拠を問いただした。「昔は金本位制だったか、いまはその国の供給量…」と説明し始めるも、太田は「まどろこっしいな」と議論がかみ合わず、時間オーバー。太田は「アイツ態度悪いね」とひとボヤき。山本代表が丁寧に説明しているなかでの、「まどろこっしいな」の発言はさすがに失礼で、「アイツ態度悪いね」は、さすがに自分の身に帰ってくる言葉であろう。それと、こちらもあいかわらずのずけずけ切り込む口調なのだが、自民党の河野太郎・前行政改革担当相に「いま、割と冷飯食わされてるイメージあるんですけど、どうですか?」と、問いかける。それに対して「あの、お茶漬けにするとおいしい」と答えた河野氏は、心に余裕を持っている人でウィットに富んだ切り返しができる人だと思った。ぼくは31日の夕方にテレビをつけたら、選挙特番をやっていて、あまりのつまらなさに番組を5分で消したしまった。もし、太田の番組にチャンネルが合っていたら、あきれながらもずっと見続けたにかもしれない。● 口の利き方、気をつけなさいそして、本日聞いたのはYOUTUBEにあがっていた11月2日放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)での太田の発言。そこでの太田の一連の騒動に対する弁明を含んだ語りがとても面白かった。太田は冒頭の第一声から「二階(俊博)さんに『人相悪い』って言ったのまずかったな。『妖怪みたい』って言っちゃった。まいったよ」と反省。放送後、家に帰ると事務所社長で妻である太田光代から「あんたは態度が悪い。口の利き方、気をつけなさいよ」とさんざん怒られたという。太田は「まぁ、日本中が怒っているね。とにかく燃えている。選挙特番って難しいな」と反省。ネットの書き込みを見て「もう罵詈雑言。『言葉遣いが悪い』とか、おっしゃるとおり。何も反論できない」と詫びた。ということで、ぼくはあまり他の人のように太田光に対して怒りが沸いてこないのだ。それは冷静に判断すると、心がどこか麻痺している(病んでいる?)せいなのか。失礼な発言は、考えるべきではあろうけど、そもそも太田一人を番組に呼んだ時点でそのような事が起きる事は、過去の発言をたどれば、予想がつきそうなものだが。そして、他の選挙特番のつまらなさに比較すれば、批難ごうごうの結果になろうとも、視聴率は抜きにしてTBSの番組が一番面白かったことは確かだろう。面白ければ全て許されるわけではないだろうが、テレビ関係者の方は、どうしたらもう少し、興味を持たせる選挙番組を制作できるのかを工夫するべきだと思う。また政治家に対し、普段はどこかで顔だけは見たことがあるし名前だけは聞いたことがある、という程度の関心しか持たないぼくとしては、「二階俊博前幹事長」、「甘利明幹事長」に関して今回の騒動で確実に記憶に刻まれた。ニュース記事に、彼らの名前が出たら以前より注意して読むことになるだろう。また山本代表への太田のふざけ気味の質問に対しても、彼がしっかりと順序だてて説明しようとする態度には好感がもてたし、彼の主張する意見にも注目したいと思うようになった。と、いうわけで太田光の発言から政治的関心をもらえたぼくとしては、彼が「テレビから消えてくれ」と、そこまで思えないのだ。あと、爆笑問題の書いた本も数冊買って読んでおり、特に「ニッポンの犯罪12選 爆笑問題の日本史原論」などは、凶悪な事件をお笑いのネタにしているところがすごいと思った。人が危なくて手をつけないところに挑戦している態度もそこから感じ取れた。今回の騒動が、想像以上の波紋を持って彼自身の発言や爆笑問題のパワーが落ちないようにとぼくは願うのみだ。参照:爆問・太田光ピンチ!TBS選挙特番「戦犯」発言などに批判殺到、芸人MCに世間からは厳しい目  

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