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みんなで泣いたら怖くない「そして、バトンは渡された」 

2021年11月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「そして、バトンは渡された」 2021年 日本 とにかく”泣ける感動作”という評判の映画、前田哲監督の「そして、バトンは渡された」を観た。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わったという女性のお話。観に行く直前に読んだ映画の紹介記事が、映画館に足を運ぶきっかけとなった。記事の内容は、「泣ける」という評判がびっくりするくらい聞こえてくるので本当に自分も泣けるのか、映画.com編集部Oが試しに試写会に参加したという。けっこうな長文で、内容も泣けるかどうかに焦点を絞っている。だから「泣ける」という文字が文章の中に、あふれんばかりに何度も出てくる。涙腺が弱くなっているぼくはその「泣」という漢字を観たただけでもう泣けそうなので、その映画で泣くのは確かだとして、では、その記事を書いた編集部Oは結局どうだったのか。『物語の嘘と秘密が鮮烈に明らかになる。耐えに耐えてきた筆者の感情値は、そのころには未曾有の大豪雨を食らったダムの貯水量みたいになっていたので、涙腺はこらえきれぬように崩壊し、自分でも信じられない勢いで涙が瞳から流れ出ていった。』というわけで、”やはり映画が泣けるという噂は、真実だった”という結論につられてぼくも鑑賞した。予想通りに泣けて、場内でも僕以上に泣いている女性もいた。これは上映中に場内を明るしてみんなの顔を観れたら、泣き顔だらけでけっこう面白いのかな?などと不謹慎にも思ってしまった。ストリーで言えば、出てくる人達がみんないい人すぎて不自然に感じた部分もあった。でも、それを除けば映画は他にも三点の楽しさがあった。一つは映画に出てくる料理がとても美味しそうで、楽しませてくれた。田中圭が演じるお父さんが料理好きという設定なせいもあり、料理の場面が頻繁に出る。お腹がすいた状態で観ていたので、どれもこれもたまらなかった。この作品で主人公を演じた永野芽郁さん(22)のインタビューで、「永野さんと田中圭さんの食事シーンでは、永野さんがカットかかっても食事を続けていたという目撃情報を入手しましたが…これは事実ですか?」と、聞かれ「あ、事実確認からされるんですか?!事実です!でも一つ言えるのは…私だけじゃないです!田中圭さんも私よりもがっついていました!」と、答えているので、おいしそうに見えただけではなくて、実際においしかったわけだ。それと、二つ目にピアノの曲も良かった。これは、普通の人には弾けないだろう・・・・という指が高速で動き回る曲よりも、何気ないゆったりした曲が心に染みわたった。三つめは、義理の娘となるみぃたん役の子役・稲垣来泉(いながき くるみ)ちゃん。友達二人に一緒に遊ぶことを塾に通う理由でことわられ、雨降るなか、しょんぼりうなだれて帰る。その帰り道での大きな家の門を通りかかつた時に聞こえてきたピアノの曲。そのピアノの演奏で、体に力がみなぎり赤い傘をふり回し飛び跳ねて踊って元気になるそのはつらつとした動作の輝き。2018年の映画「人魚の眠る家」にて、プールの事故でこん睡状態の娘役を演じたときにも感じたけれど、その演技力はまさに天才的でためいきが出るくらいだ。参照:命をかけたせつない嘘と秘密とは?この感動は一生忘れない…って本当に泣ける?検証してきた

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