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ホタル 

2021年10月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

眞子さまと小室さんとの結婚、おめでとうございます!
記者会見では、少し緊張はされていたようです。

短い時間だったが、二人とも自分の思いを
伝えられたのは良かったです。

眞子さんの次の言葉に
眞子さんの万感の思いが伝わって来ました。。
”私にとって圭さんは、かけがえのない存在です。
そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に
守りながら生きていくために必要な選択でした”。

人それぞれの結婚があり、これもその内の一つ。
二人は赤い糸で結ばれた「絆」があったのでしょう。
二人が手を取り合って幸せに暮らされることを
お祈りしています。

今日の映画紹介もいろいろな絆で結ばれた「ホタル」。
BSプレミアムで2021年10月27日(水)13:00〜放送。

「鉄道員〈ぽっぽや〉」の降旗康男監督と高倉健が
再タッグを組んで、鹿児島を舞台に、戦争の傷を
背負いながら静かに生きる夫婦を描いたドラマ。

キャッチコピーは
”二人で一つの命じゃろうが”、
”時代が残した心の傷跡、あなたに会えたから、
     その痛みを越えて生きてこられた。”

舞台は鹿児島県知覧。

カンパチの養殖業で山岡秀治(高倉健)は、
肝臓を患い透析を続けている妻の知子(田中裕子)と
質素ながら平和に暮らしていた。

子供がいない彼らは、漁船“とも丸”を
我が子のように大切にしている。

平成の世が始まったある日、山岡宛てに青森で暮らす
藤枝(井川比佐志)が自殺したとの報せが届いた。
山岡と藤枝は共に特攻隊の生き残りだった。

山岡はかつて特攻隊員に“知覧の母”と呼ばれていた
富屋食堂の女主人の山本富子(奈良岡朋子)から、
ある頼みを受ける。

その頼みとは、体の自由が利かなくなった自分に代わって、
山岡たちの上官だった金山少尉(本名・キム・ソンジェ)の
遺品を、韓国の遺族に届けて欲しいというものだった。

実は、金山は知子の初恋の相手で結婚を約束した男でもあった。

頼まれた山岡は複雑な心境だったが、知子の余命が
長くて一年半だと宣告されたのを機に、
ふたりで韓国へ渡ることを決意する。

だが、金山の生家の人たちは、
山岡夫妻の訪問を決して快く迎えてはくれなかった。

“韓国人が死んでなんで日本人のおまえが
 生き残っているんだ!”と、責められるが、
それでも、山岡は遺族に金山の遺品を渡し、
彼が残した遺言を伝えた。

金山は日本の為に出撃したのではなく、
祖国と知子の為に出撃したのだと。

この映画はいろいろな感情を我々に惹起させますね。
その中でも、メインテーマは”絆”でしょう。
夫婦の絆、戦友との絆、親子の絆などなど。

絆を通して、自分のことを記憶に留めてもらうこと。
そうすれば、自分は永遠に生きていると同じ。
と思ったのは考え過ぎ?

私もかって、知覧には行ったことがありますが、
彼等の遺品を見ると、彼等の犠牲があって、
現在の我々があると思うと、泣けて来ました。

2001年(平成13年)制作。



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