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梟の城 

2021年10月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、今日は〜!

参議院補欠選挙 で「1勝1敗」の結果。
「1勝1敗」は、与党には厳しい結果で野党が勢いづく情勢。

さて、本選挙では、どういう結果が出るでしょうか。


今日の映画紹介は『梟の城』。
BSプレミアムで2021年10月25日(月)13:00〜放送。

司馬遼太郎の直木賞受賞作を中井貴一主演で
映画化した時代劇大作。

キャッチフレーズは、
”時代と戦え!愛するのか、殺すのか?”

伊賀は昔から隠し里と呼ばれ、
特定の主に仕えることを拒絶していた。

天下統一の妨げになると織田信長は考え、
伊賀を恐れ憎悪し伊賀全土を焼き払う。

織田信長による天正伊賀の乱から10年。
伊賀忍者の葛籠重蔵(つづらじゅうぞう/中井貴一)は
隠遁生活を送っていた。

仇としていた信長はすでにこの世の人ではなくなり、
生きる希望を失っていたが、
かつての師匠の下柘植次郎左衛門(山本学)から、
太閤秀吉暗殺の依頼を受ける。

忍者としての生涯を華々しく終えることのみを考えていた
重蔵は依頼を引き受け、秀吉暗殺に乗り出す。

太閤秀吉暗殺は徳川家康(中尾彬は)から命を受けた、
伊賀の忍者の服部半蔵(根津甚八)からの依頼だった。

堺の豪商の今井宗久(小沢昭一)のもとへ向かう途中、
小萩(鶴田真由)という、宗久の養女が現れ、二人は通じ、
密かに愛し合うようになる。

だが、彼女は重蔵を見張る役目を持ったくノ一だった。
重蔵は木さる(葉月里緒菜)、黒阿弥(火野正平)らとともに、
伊賀を裏切った風間五平(上川隆也)らと対決し、
紆余曲折を経て、秀吉の居城伏見城へ潜入する

監督が篠田正浩だけに、1999年(平成11年)当時の
CGを使っての伊賀忍者の活躍を、アクションやロマンスを
交えての演出は秀逸です。

原作者の司馬遼太郎が、
新聞記者から作家となる契機となった作品。
事実と虚実(独自の歴史解釈)を交えた手法は、
ここから始まったのでしょうね。



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