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哲学的ゾンビを倒せば知人と結婚できると、3人殺害、2人に重傷 

2021年10月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「ゾンビを倒して結婚する」これだけ聞くと、まるでゲームの世界の話のようにも聞こえてしまうが、神戸市北区で家族や近隣住民ら3人を殺害、2人に重傷を負わせたとして殺人罪に問われた竹島叶実(かなみ)被告(30)の発言。2017年7月16日の早朝、一軒家に祖父母、母と4人暮らしだった竹島被告は包丁で祖父・南部達夫さん(当時83歳)と祖母・観雪(みゆき)さん(同)を殺害。止めに入った母の知子さん(57)にも重傷を負わせた。さらに自宅を出て近くの民家にいた女性・辻やゑ子さん(当時79歳)を襲い殺害。別の小屋にいた女性(69)にも重傷を負わせた。近くの70代の男性は7月16日午前6時半ごろ、日課の散歩中、顔を腫らして血だらけの竹島の母親と遭遇。竹島の自宅から北へ約200メートルの場所で、母親が「息子に金属バットで殴られて逃げてきた。おじいちゃんとおばあちゃんがまだ家にいる。助けて」と訴えたため、すぐに110番通報した。殺傷した相手が全員、高齢なのが僕には気になるところだ。自分に立ち向かってきた場合のことを考慮しているように見えるから。通報で駆けつけた警察官に声をかけられると、金属バットや包丁を捨てて神社へ逃走。鳥居をくぐった直後、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕されたという。通報から15分後、午前6時34分だった。母親の知子さんは7月17日に捜査本部の聴取に応じ、竹島容疑者と南部さんとの間のけんかやトラブルを否定したうえで、犯行動機について「心当たりがない」と話したという。竹島叶実は7月16日に銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された当初、「誰でもいいから刺してやろうと思った」と供述しており、捜査本部が動機の解明を進めている。警察署へ連行されるパトカーの車内で「大変なことをしてしまった」と語ったという。反省できるということは、刑事責任能力があると思えるのだが、その責任能力の有無が裁判の争点になっているという。 竹島叶実(かなみ)被告(30)の裁判員裁判が10月25日、神戸地裁(飯島健太郎裁判長)であった。検察側は死刑相当事案とするものの、竹島叶実が犯行時、心神耗弱の状態だったとして無期懲役を求刑。法廷では、死亡した辻やゑ子さん(当時79歳)の長男が意見陳述。「突然母がいなくなり、被告を憎んでいる。罪を軽くされたくない。強く強く死刑を願う」と訴えた。一方、弁護側は竹島が「哲学的ゾンビを倒せば知人女性と結婚できる」と思い込み、殺傷した相手を「ゾンビと認識していた」と主張。鑑定した医師の意見を踏まえて「妄想に支配されていた」と述べ、心神喪失状態だったとして無罪を主張し結審したという。しかし、当初、「誰でもいいから刺してやろうと思った」という発言があるので、ゾンビがどうのこうのは、後付けした理由にも思えてくる。また、「哲学的ゾンビ」と聞くと、まるで竹島叶実が頭の中で作った造語のように気こえなくもないが、実際に使われている言葉。「哲学的ゾンビ」とは、外見はまったく人間そっくりで、完璧に人間と同じようにふるまうが、人間と同じような意識体験は持っていない存在を指すという。判決は来月4日。 

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