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スティング 

2021年09月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

『緊急事態宣言』9月末の期限で全面解除の報道。
愛知県は73人の感染者で100人をようやく下回ったが
ワクチン接種が進んでいるとはいえ、
まだまだ油断は禁物でしょうね。
願わくば、これで終息となればいいのですが。

今日の映画紹介は「スティング/The Sting」。
BSプレミアムで2021年9月28日(火)13:00〜放送。

「明日に向かって撃て!」でジョージ・ロイ・ヒル監督と
共演したポール・ニューマンと
ロバート・レッドフォードが再共演。

2008年に亡くなった
名優ポール・ニューマンの代表作のひとつです。

この映画の見所は、下記のように
物語を六つのパートに分けて、ジャズピアノを
BGMにしてテンポよく物語が展開していくところです。

@The Players(プレイヤーたち)
AThe Set-up(下ごしらえ)
BThe Hook(引っ掛け)
CThe Tale(シナリオ)
DThe Wire(吊り店)
EThe Shut Out(締め出し)
FThe Sting(最後にぐっさり)

いたるところに伏線があり、
騙し役の人物がじつは騙されていたり、
仲間のはずの人物が敵だったりと、
まったく先が読めない展開。

そして、観ている自分もいつの間にか、
ボス同様、ゴンドルフに引っ掛けられていることに
気が付くでしょう。

1936年。シカゴの下町に住む、
詐欺師のフッカー(ロバート・レッドフォード)は
相棒のルーサー(ロバート・アール・ジョーンズ)と、
通り掛かりの男をヒッカケて金を騙し取る。

”上々のできだ、ばれたと思った。
 なのにコロリと乗ってきたよ。
 ルーサー、俺たちは百万長者だ。”

しかし彼らが手にしたその金は、
ニューヨークの大物ロネガン(ロバート・ショウ)の
手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だった。

怒った組織は、ルーサーを殺害。
彼の復讐を誓ったフッカーは、
賭博師ゴンドルフ(ポール・ニューマン)に
助けを求めるが…。

”お前はめったにない
 大仕事を教われるんだぞ
 なのにタマをくらいたいのか”
 
”二日くらい無事でやれる。”

”失敗は許されない。
 絶対、確実な手で騙すんだ。”と、

ギャングの大親分に挑んだ詐欺師たちの
華麗なイカサマ作戦とは。

「 Sting」とは辞書を引くと”(ハチなどの)ひと刺し”と、
あるがこの作品では詐欺師の”とどめの一撃”を表している。

ストーリーの展開は勿論面白いが、
軽快なジャズピアノの
主題歌『The Entertainer』はいいですね。
私はPercy Faithの演奏が特に好きです。
https://youtu.be/SMnDSKSwlBE

日本公開は1974年(昭和49年)。
アカデミー作品賞、監督賞をはじめ7部門を受賞。



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