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たかが一人、されど一人

時の流れ 

2021年08月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 子供の頃、祖母から言われたことに「呼ばれたら、すぐ動けなくても、直ぐに大きな声で必ず返事をしなさい。」があって、今でも身についている気がする。不幸なことに今では、家の中どこに居ようと呼んでくれる人物が居ない。代わりになっているのは玄関先のチャイム、電話の呼び鈴、メールの着信音くらいのものだ。普段居場所が固定しているので、それらに対しては迅速に対応する。友人たちから、その速さをからかわれるほどだ。ところが、こちらから連絡しようとする際、特にメールの場合返信を貰うまで結構時間がかかることがある。連絡した先がこちらほど暇でない人も当然いるので、数時間待つのは苦にならないが数日となると気になって仕方ない。このスピード感の要求は現代社会に潜む一種のストレスだ。大学生頃までは両親とのやり取りの基本は全て郵便、ハガキであったり手紙だった。我が家は電報で「カネオクレ」なんて言っても受け付けてもらえないことは先刻承知だから、電報を打った記憶は無い。80年以上の歳月を生きてきて、何を今更あくせくするのか、反省するこの頃だ。話は変わるがアフガンの件、テレビは今朝からタリバン政権の記者会見の模様ばかりを報道している。タリバン政権は記者会見を開いて、こう発表したのだ。「うろたえるな、落ち着け、恐れるな。タリバン政権は20年前と違う。逃げ出したければ逃げ出せ 安全に逃がしてやる。人権も女性も守る。」タリバン政権を承認しないことを公言し始めてる欧米に対し先手を打ってけん制してるようだ。TBS「ひるおび」に出演している八代英輝氏なんておじさんも随分強気な発言をしてタリバン政権の実現を否定して非難していた。しかし一番慌て、困惑したのは、アフガンを破壊したあげく投げ出した米国で、イギリスなんかと比べると大分趣が異なり、ホワイトハウス報道官サリバン氏は、すかさず記者会見で「時間をかけて見守るしかない。」と語った。日本の菅首相は非常事態延長の記者会見で、ウォール・ストリート・ジャーナル記者から突然アフガン問題への対応を問われた。答えて曰く、「アメリカと緊密な連携を取りながら事態の推移を見守ってる」といつものパターンだけで、大使館員脱出に関しては明言を避け、「タリバンの首都カブール」と訳の分からない発言をして訂正もせず平気だったことには笑ってしまった。

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