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たかが一人、されど一人

天命と革命 

2021年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日は「日本敗戦の日」と言う重大な日にも関わらずブログを休んでしまった。書きたいことは山程あるのに逆に何も書けなかった理由はよく分からない。あまりに酷い雨降りだったからかもしれない。雨も夏の夕立なら分かるが、この数日の雨は80年の人生で初めてと言えるほど異常な雨だ。先ずこの時期にしては寒い。時折山に行くので着るものを短時間で着替えるのは慣れているから良いようなもの、昼間から長袖を着て寝る時も長袖のパジャマに毛布にくるまるなんて、どう考えても異常だ。ここ1年来の異常はコロナ禍だけで十分なのに天気までもこうでは。昔の人が異常気候に際して天子の交代を求めた気持ちが分かるような気がする。日本もマレーシアやニューヨーク市長のようにトップが交代するのも一つの手かもしれぬ。なんて昨日までは思っていたが、今朝になるとアフガンで本当の革命が起きたらしい。タリバンなんて奴ら、神学生と聞いたがバーミヤンの石仏を爆破したりしてとんでもない連中だ。我が国で言えば昔の全学連の跳ね返り、あさま山荘事件を起こしたり凄惨なリンチ事件を起こした永田洋子一味みたいなものか、と思っていた。しかし一度は政権の座につくも、世界最強の軍事力を持つアメリカに駆逐されてしまった。と思いきあ、20年も経って息を吹き返したのだから、ボケ老人には図りしれない何かがありそうだ。革命にはその中心に必ず核になる人物が存在するように思う。中国の毛沢東とかベトナムのホーチミンとかイランのホメイニとかソ連のスターリンとか、日本の西郷隆盛なんかもそうかも知れぬ。アフガンの場合その人物の顔は未だ見えない。こちらから見えないだけで、現地の人は皆知っているのかもしれぬ。同時にその人物が掲げる主義主張、これも重要だろう。近代の革命で比較的有名なのは筆頭が「共産主義」これも<所変われば品変わる>の例え通りで、大元ソ連のそれと中国やベトナムのそれは大分違うように思う。イスラム教の教えは全く知らぬが、こっちだってイランとイラク、ましてやアフガンと来れば相当中身に違いはあるだろうし、20年もの間には解釈も大分変わってる可能性はあろう。昨日大統領府を乗っ取った連中がどんな思想を持ち込もうとしてるかは誰にも分かりはしない。願わくば婦人を余り無碍に扱わわないよう願いたいものだ。イスラム教は婦人が入信することを認めないのかもしれぬが、イランなんかは結構婦人が政権に参加してるようにも思うが、勘違いだろうか。今度のアフガン政変は長い内戦の末ということもあり、血を見ることに革命側もうんざりしたのか、ベトナムのサイゴン陥落とは大分趣を異にして逃げ出す人間を深追いしないように見える。各国の大使館のがどうなってるか分からぬが、日本大使館員は逃げ出さず残っているとしたら、それはそれで評価しよう。

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