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進化系人類 (8/12) 

2021年08月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 新型コロナウィルスの猛威に対し、私の価値観でやれる努力をし、みんなが早く自由な日々に戻れるよう、願っています。この文章を書かなくて良い日が来るのを待っています。
 気候変動がおおざっぱで、体がついていかないのか、薬のせいなのか、昨日はとうとう数時間寝込みました。薬のせいはあるはずです。だって、やめて変化が無いのなら、飲む必要が無い薬ってことになりますからね。15日のファーチレが心配ですが、たぶん歌いに行くので、元気になるでしょう。
 息子が書いていたことです。「同僚が有能で困る。僕は無能だ。世の中の99%の仕事に対して無能だ。それは生まれつきの能力なので、悪いことだとは全く思っていない。なので有能な同僚は本来はありがたいのだが、自分が有能な自覚くらいして欲しい。自分が当たり前にできることを、他人もできると思わないで欲しい」
 有能な人は、何を甘ったれていると、怒りを覚えるかもしれません。でも不本意ながら、母である私はわかります。
 京都でお世話になったターちゃんが、とても興味深いことを言ってくれました。息子は良く言えば正直で、本音で行動する。それは人間の進化した形だと。解説が必要ですね。
 発達障害の息子は、人の気持ちに共感する能力がとても低いです(そういう時は具体的に言葉にして言ってください、言わなくてもわかることは絶対にありませんから)。
 昨日の朝ドラに「愛着」とか「恩義」を感じすぎる人でなくて良かった。それにしばられると、「あなたのおかげで」が「あなたのせいで」になってしまう。なんてくだりがありました。これです。元々それを感じ取る能力が低い息子は、こういった失敗はしないでしょう。
 私はつい最近やってしまいました。もちろん反論したいことは山ほどあるけれど、一生懸命相手のためにとやったことが縛っていたなんてね、情けない。でも、その人が幸せになってほしいという気持ちに、一点の曇りもありません。
 ターちゃんは、人間はそういう方向に進化して行って良いんじゃないかと言っていました。そういった意味では、LGBTの人たちも進化系だって。ですよね。きっかけはともかく、この人と付き合えば、何かと良いことがあるかもしれない。有利だ。家庭をもって、子どもをもって、将来は云云かんぬんは、すべて周辺のこと。いえいえ、それがいらないと言うことではないし、むしろ大事なことです。でもLGBTの人にとっては、その周辺を得られなくても、「この人を愛している」ことが大切なのですから。
 これからは、少し先を行っているのかもしれない進化系の人たちが、ちゃんと認められ、生きやすくなりますように。
 シモン君が、こういう方とお友達になったそうです。この方も進化系?

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