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雲っち

行く度に涙が出るトレイル 

2021年06月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:今日このごろ

このトレイルがある森は道路に近い所なので、昔レッドウッドの大伐採が始まった最初の頃に大きな木が全部切られてしまった所だと思います。レッドウッドの原子林は殆ど伐採され、残っているのは5%だけなそうです。

その一部を一巡りする10キロ程のトレイルがありますが、歩いているとまだ残っている大きな根元の回りを囲む様にして何本もの「子孫」が生えています。

レッドウッドは親木が傷ついたりすると、瘤が出来たり、根から新しい芽を出す習性があるのです。それは親木と同じ遺伝子を持っています。それから200年近く経ち、その子孫達はもう大きな木になって親木を囲んでいて、レッドウッドの「大聖堂」と呼ばれています。

3時間歩いている間、何百もの大聖堂があるトレイルは、レッドウッドの物語を見ているようで、いつもチビっと涙が出るのです。



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風の鳥さん

めのうさん

有難うございます。でも私は人との交流がないので、自然を相手にしているだけです。笑
人が創作した芸術とかは見る目がないかも知れません。

私は風の鳥さんの投稿を拝見してなるほどと思う事が多いです。

人それぞれに感性が動く対象が違うんでないでしょうか、それがこういうサイトの面白いところになりますね。

2021/06/09 23:14:11

桜花さん

めのうさん

レッドウッドは恐竜がいた時代からある木なそうです。山火事に遭っても生き延びられます。

そんな生命力の強い木ですが、温暖化で気候が急激に変化している近年、これから千年生きていけるかは疑問に思っています。

2021/06/09 22:58:35

めのうさんへ

風の鳥さん

自然の営みを見て涙するなんて素晴らしい感性をしていらっしゃいますね。
私のような鈍い感性しか持っていない人と比べると豊かな人生を送っていると思います。
羨ましいです。

2021/06/09 17:16:57

原始林

桜花さん

大自然の生命力に感動します。

2021/06/09 16:26:10

アダージョさん

めのうさん

千年もの寿命を持っていた木々があっという間に切られてしまったのは本当に残念です。

でも人間が生きるには大なり小なり、自然を破壊する事が避けられないので仕方ない気もします。

昔新大陸に入ってきた人達はどんな仕事でも見つけ食べていくのに精一杯で、この直径2メートルもある大木を手ノコギリで切り倒し、山から運び出す困難な仕事をして生き抜いたという事実も忘れられません。

でも明らかに横暴だったのは移住民が原住民アメリカンインディアンの土地を奪った事です。

2021/06/09 08:21:09

写真でも

アダージョさん

写真を見ているだけでも、何か敬虔な気持ちにさせられます。
人間の横暴さも!

2021/06/09 06:44:37

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