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中井悠美子「四季の絵文日記」

Vol. 2055 田中一村展・於「ギャラリー駅」 

2021年06月06日 外部ブログ記事
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奄美大島に建設された「田中一村」記念美術館

・・・注・・・写真はすべてお借りしました!

        
        明治41(1908)年に栃木に生まれた一村。
        幼少期から南画を描き、その画才を発揮しました。
        父は彫刻家であったそうです。

大正15(1926)年に東京美術学校へ入学。同期には、東山魁夷や橋本明治など、
近代日本画を代表する画家たちがいました。しかし、たった2か月で学校を退学。
その後は独学で画家人生を歩み、新しい絵画への挑戦を目ざしていったのです。

千葉で20年間を過ごし、その後
新天地・奄美大島へ移住したのは50歳のころでした。晩年の傑作「アダンの海辺」
   
   を描いたのも、この奄美時代。絵を描くための資金は、
   大島袖の染色工として働きながら蓄えました。
   働く、描く、を繰り返し、69歳で亡くなるまで、
   奄美の自然を描き続けたのです。




孤高の天才画家・・・田中一村・・・
画家として、ここまで身を削って、描き続ける・・・そのエネルギーは何処から
生まれるのでしょうか?
自分の選んだ道を直向きに「迷うことなく」進む。しかも「一人で」
辛くはなかったのだろうか?寂しくはなかったのだろうか?
精神を研ぎ澄ませて見つめる先にあったものは、何だったのだろう?

彼は目指している物を見つけたのだろうか?

いや、目指している物などなかったのかもしれない・・・
自分の心にわき上がる思いを、その折々を描いていただけなのかもしれない

ただ描くだけのために生まれたような人であったのか・・・

思い巡らした一刻でした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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