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眼下の敵 

2021年05月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲夏場所千秋楽で、大関照ノ富士が大関貴景勝との
優勝決定戦を制し、2場所連続4度目の優勝。

遠藤が正代に負けなければ、3人巴で面白かったのですが、
照ノ富士はこれで、来場所は横綱を手にすることが出来るか?

今日の元気が出る音楽は、
”絶え間なく打ち寄せる波…青く澄んだ海…
 どこまでも続く白い砂浜…”を、夢見て。

♪♪潮風のマリー♪♪
https://youtu.be/RkLAI6WJ2U8
"Sailing" by G.Sutherland
https://youtu.be/0_k4wyBiXs4
♪♪ビキニスタイルのお嬢さん♪♪ブライアン・ハイランド -
https://youtu.be/QL_IjyJEROg

今日の映画紹介は「眼下の敵/THE ENEMY BELOW」。
BSプレミアムで2021年24日(水)13:00〜放送。

波高き南大西洋に相うつ男と男の壮烈な海戦秘録!
第二次世界大戦下の南大西洋を舞台に、
アメリカ駆逐艦とドイツ潜水艦の息詰まる戦いを描く。

私が見た戦争映画では、お薦めNo1の映画。

1957年(昭和30年)の古い戦争映画ですが、
第二次世界大戦下の南大西洋を舞台に、
米駆逐艦とドイツ潜水艦の息詰まる戦いはリアルで
男と男のフェア・プレイな戦は、
見終った後にすがすがしさ?が残る戦争アクション。

原作は元イギリス海軍中佐D・A・レイナーの
実体験を元にした小説”水面下の敵”を映画化。

キャッチコピーは
”水深310mと、海上での息詰まる持久戦で
二人の男の軍人魂が火花を散らす…”。

第二次大戦中の南大西洋。
Uボートを追っていたアメリカの駆逐艦ヘインズ号の
マレル艦長(ロバート・ミッチャム)は
着任以来、自室から出ることはなかった。

その理由は、着任する直前乗っていた船が魚雷攻撃を受け、
愛する新妻が死んだからだった。憔悴した彼は
”破壊と苦痛に終わりはない。やがてこの戦争は終わるが、
次がまた始まるだろう”と考えていた。

そんな中、Uボートを発見した彼は、
乗組員の前に姿を現わし、追跡をはじめる。

一方、Uボートの艦長の
フォン・ストルバーグ(クルト・ユールゲンス)は、
敵の暗号書を持ち帰るという使命をもっていたが、
彼も又、2人の息子を戦争で失っていた。

”この戦争にはいいところが無い”、
”無益な戦争だ、道理は曲げられ、
目的も不明確、単純な男には向かん”と、批判的だった。

共に、戦争に批判的な二人だったが、
Uボートはヘインズ号の追跡をかわし、魚雷を発射。

これを方向転換でかわしたマレル艦長は、爆雷攻撃を開始。
Uボートは、海中深く潜航し、持久戦に入る…。

水面の上と下での一対一の戦いは、
まるで巌流島の闘いのようで、どちらが倒れるか
ハラハラドキドキで、緊張の連続でした。

見えない敵なのに、戦いぶりから、お互いの技量を認め、
海の男として、相手の人格を尊敬するまでの
シチュエーションはよく出来ていますね。

特にミッチャム、ユルゲンスの対照的な
キャラクターも良かった。

実際の駆逐艦を用いてのの砲撃と爆雷投下シーンは
CGとは比べ物にならない大迫力です。

又、両軍を公平に描いているので、戦争映画らしくない
爽やかな気持ちで観ることが出来ました。

女優を一人も登場させず、緊迫した
”男の世界”の映画、男性は必見の映画です。

1958年(昭和33年)公開。監督はD・パウエル。



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