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寄居の愛宕神社 

2021年04月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

「汽笛一聲新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として」

愛宕山と言えば、鉄道唱歌の一番を思い浮かべる。
標高25.7mの低山だが、都内23区では一番高い山である。
講談や落語にも登場する山で、東京タワーに近い。
その山頂に愛宕神社がある。

全国に約900社の愛宕神社があるらしい。
京都の愛宕神社が、総本社である。
古典落語の『愛宕山』は、東京の噺家も高座へ上げるが、元々は上方落語なので舞台は京都の愛宕山なのだろう。
他には、福岡、広島、仙台などが有名だ。

わが町にも愛宕山があり、一度、登ったことがある。
平成倶楽部(ゴルフ場)に隣接している。
昨日は、早起きだったこともあり、朝の用事は7時半に済んだ。
急に愛宕神社を思い出し、久しぶりに行ってみたくなった。

駐車場がないから、自宅から歩いて行くことにした。
田舎道だが、ゴルフ場へ行く車が多いので、注意して歩いた。
登り口から山頂にある神社まで、石段が続いた。
途中、男坂と女坂に分かれ、女坂を選ぶと僅かな距離だが坂道になるが、男坂を選んだ。

300段ほど登ると、東屋があり寄居の街を展望できる。
隣に鐘撞堂があり、鐘撞堂山とは異なり、本格的な鐘である。
神社に鐘があるのを不思議に思いながらも、一突きさせて頂いた。
世界平和を祈念する鐘らしい。

鐘撞堂から、更に100段近くを登って、山頂に着いた。
お参りをしてから、三脚で自撮りをしていると、ゴルフ場からティーショットの音が聞こえた。
ドアツードアが1時間半だが、程よい運動を楽しんだ。
家に着いた途端、帰宅を待ってくれたかの様に、大粒の雨が降り始めた。

   *****

写真
2021年4月28日(水)撮影:愛宕神社

御礼
「カーネーションとシャクナゲ」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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