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ウエスト・サイド物語 

2021年04月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:ミュージカル

映画ファンの皆さん、おはようございます!

名門企業の「東芝」が外資系ファンドに買収され、
上場廃止となるかもしれないと、新聞紙上を賑わしています。

今日の臨時取締役会で車谷社長が辞任するそうだが、
まるで経済ドラマを見ているような展開です。

石坂泰三さん、土光敏夫さん率いる昔の
「東芝」は輝いていました。

指導者が、いかに上手く舵取りをするかで
命運は決まりますね。昔、「東芝」の子会社で
禄を食んだことがある、私としては、かっての「東芝」に
なりますようにと願うばかりです。

今日の映画紹介は
「ウエスト・サイド物語/West Side Story」。
BSプレミアムで2021年4月14日(水)13:00〜放送。

シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を元に
ブロードウェイ・ミュージカルを、ロバート・ワイズと
ミュージカル版を手掛けた演出家の
ジェローム・ロビンスが共同で映画化。

キャッチコピーは、
”ダンス、音楽、永遠の青春…。
  すべてのエンタテインメントの原点がここに!”、

ニューヨークのダウンタウン、ウエスト・サイド。

移民の多いこの町では、対立関係にある
ベルナルド(ジョージ・チャキリス)率いる
プエルトリコ移民のシャーク団と、
リフ(ラス・タンブリン)率いる白人系のジェット団の
2つのグループが、対立していた。

ある日、ベルナルドの妹マリア(ナタリー・ウッド)は、
”私、今夜のダンスを楽しみにしているの、
今夜は私のアメリカ娘としての第一歩”と、
兄たちのシャーク団に、初めての
ダンス・パーティへ連れて行かれる。

そこへジェット団のメンバーも現われ、
2つのグループは競い踊り始めた。
そんな中、マリアはジェット団の元リーダー、
トニー(リチャード・ベイマー)に出会い、
互いに心を奪われる。

その夜、マリアをトニーが呼び出し、
”今夜、すべては始まる。
あなたを見て世界が変わる。すべてはあなただけ”と、
二人は♪Tonight♪を歌い、愛を確かめ合う。
https://youtu.be/XJ_Q9hzHML4

だが、それは許されない恋の始まりだった…。

ミュージカル映画史上初の大規模なロケを敢行だけに
タイトルに続き、マンハッタン島を上空から
見下ろすカメラが、車の流れや国連本部、
ヤンキースタジアムなどを俯瞰しながら、
ウエスト・サイドのビルの屋上へ接近するシーンも
さぁ〜、始まるぞと言う期待感を持たせてくれます。

歌と踊りも素晴らしいです。
トニーがダンスパーティー への期待をふくらまし
歌う♪♪何か起こりそう/Something's Comiing♪♪。

ジェット団の女性が踊る♪♪アメリカ/America♪♪。
https://youtu.be/qFw6yyZD_i4
アニタ役のリタ・モレノのダンスは素晴らしい!

マリアに一目惚れしたトニーが歌う♪♪マリア/Maria♪♪。
https://youtu.be/DyofWTw0bqY

トニーとマリアの夢の中を描いたシーンで歌う、
♪♪どこかで/Somewhere♪♪。

やはり、一番は♪Tonight♪でしょう。
♪♪Tonight, tonight
  It all began tonight
I saw you and the world went away♪♪

ギリシア移民の子、踊れる俳優
ジョージ・チャキリスの踊りをお楽しみ下さい。
そうそう、彼が着ている”紫色のシャツ”はいいですね。

公開が1961年(昭和36年)。
「用心棒」が公開された年もこの年でした。
アカデミー10部門受賞した70ミリ映画。

当時、観たときはダンスが新鮮で、感動したものでした。
今、観ても素晴らしいですけど。



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