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2021年03月11日 外部ブログ記事
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2時46分、東日本大震災によって亡くなられた方やご遺族の鎮魂の為一分間の黙とうをしました。
東北を襲った大地震から10年。あの日はテレビの映像で、信じられない光景を見ました。
川を遡上する黒い津波。校庭に流れ込む様子、あっという間に家も車も流されていく様子を目の当たりにしたものです。
更に想定外の福島第一原発からの事故、復興は進んできたというものの、いまだに苦しんでいる人たちがたくさんいて、課題は多いです。
被災状況も復興にかかる時間も人それぞれ。こんなにがんばっているのに・・・。
「なぜ、私がこんな目に遭わなきゃいけないの?」と被災者の方たちは思っているでしょう。
「なぜ、私が〜」は、実は誰にでも起こりうること。
つまり、震災に遭う、遭わないにかかわらず、何らかのトラブルは、いつわが身に降りかかるかわからないものです。
今後、南海トラフ巨大地震とその想定被害も予測されており、こちらもいつ起こってもおかしくない状況になっています。
人間は100%備えることはできないから「明日は我が身」などと常に考えていては身が持ちません。
ただこれを機に大きな災害に備えて何を準備すればいいのか考える必要はあるでしょう。
女性が避難する際に持ち運ぶことが出来る重さはおおむね5キロが限度。
だから非常用の持ち出し袋の中身は必要な物を厳選することがポイントだそうです。
避難生活の長期化に備えて下着や肌着を用意し、家庭によって紙おむつや生理用品、複数の薬を服用しているお年寄りは、薬と一緒に薬局からもらう写真付きの薬の説明用紙を持ち出し袋に入れておくと、避難先で薬をもらう時に役立つそうです。
停電で、電子マネーやクレジットカードが使えない場合に備えて小銭で現金を用意しておく、歩きやすい靴も備えておくべき。食材や水は多めに備蓄し、賞味期限が切れないように食べては補充を繰り返す形で1週間分を目安に常備したいもの。
カセットコンロもあると災害時も有効だと話されています。
私たちはあの事故を自分に置き換えて、経験から話されたことを学び、風化させない事が大切です。
陸前高田市ではNPO法人「桜ライン311」が主催して、ボランティアを募って桜の植樹を続けているという事です。
災害は「他人ごと」ではなく「自分ごと」として感じてもらえるよう普及啓発活動の一環として、震災が発生した10年前から津波の恐ろしさや避難の大切さを伝えようと・・・。
メンテナンスもかかるので、まだまだ予算は足りないようですが、「この桜より高い所へ避難」といったメッセージをこめて先を見据えているそうです。
地震などの災害時に自分と家族を守れるのは自分だけ。
風化させることなく、当たり前の日常に感謝し、この日を今一度防災対策を見直す日にしたいと思います。
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