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たかが一人、されど一人

米中摩擦 

2021年03月10日 外部ブログ記事
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 今日3月10日はアメリカ軍に依る東京大空襲があった日だ。アメリカ民主党のバイデン政権は昔から軍事力行使を辞さない政権とされているが、最近その本領を大分発揮し始めていることが気になり始めた。今日の報道でびっくりしたのが、バイデン政権で新たに指名されたインド太平洋艦隊司令官(こんな役職も初めて聞いた)新任のための議会公聴会での発言だ。詳しい内容はネットで検索しても未だ見つからないので、印象に残っていることだけになるが。先ず、同盟国の韓・日・豪・印4カ国との協力強化が第一と述べた中で、日本海軍の優秀さについて述べた件だ。「日本海軍は奇襲上陸作戦機能に於いて十分な訓練を受け、優れているパートナーだ。」海上自衛隊が米軍の訓練を体験していることは知っていたが、奇襲上陸作戦で十分なそれを受けていたと知る日本人はどれほどいるだろう?最近やたらと尖閣諸島の報道も多い。元ワシントン駐在だったテレビ朝日の記者によれば「1年ほど前まではワシントンで尖閣諸島と言っても、「それどこの島?人が住んでいるの?」なんて質問が多かったが、最近は殆どの人が知るようになっているそうだ。確かに中国は海警局の戦力を増強して、尖閣海域への進出ぶりは日本側からすれば神経を逆撫でされていることだろう。何度も書いているが、尖閣問題は日中間にある厄介な問題には違いない。であれば、その問題解決のための外交努力が先ず必要だと思うが、日中間の外交努力はどうなっているのか?嘗ては日中間の2+2会議が開催された時代もあったと記憶するが、最近はそういった動きは聞かれなくなっている。米中間がきな臭くなってきたバイデン政権だ。アメリカが日本にとって重要な同盟関係にあることは理解するが、中国もまた経済的見地に立てば、かけがえのない隣国だろう。近くアメリカの2が来日して、日本で2+2会議が持たれるそうだ。アメリカが中国の海洋進出を抑えるために韓国と同じ程度の比重で日本を利用しようとしていることは歴然としている。アメリカの思惑は云々しても始まらないが、日本が100%アメリカの言いつけ(要求)に従わなきゃならないこともあるまい。外務省にしても防衛省にしても毅然たる態度が取れそうな政治家がいるとは思えないのが残念だ。さはさりながら、マスコミも米中激突とか尖閣危機を煽って右翼政治家を元気づけるだけが脳ではあるまい。アメリカも中国も日本からすれば同様の軍事力と経済力を持つ巨大な大国であり、どちらとも喧嘩はできない。しかし対話は共に可能なはずだ。特に中国はコロナ対策に成功しているだけに対話の余裕があっても不思議は無い。今年は共産党創立100年のお目出度い年のようだから、お世辞を言うには最適だろう。最近は気安くテレビ会議が開くことが可能らしいから、大いに利用するのも一案だと思う。

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