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吾喰楽家の食卓

内視鏡手術の顛末 

2021年03月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

昨年十一月、人間ドックを受診したら、便の潜血検査が陽性になり、精密検査を勧められた。
十二月、人間ドックを管轄している検診室の指示で、血液内科を受診したら、大腸の内視鏡検査を勧められ、年末に受けたらポリープが見付かった。
今年一月、生検の結果を聞きに行ったら、良性ポリープだと言われ、消化器科を紹介された。
手術の実施を判断できない血液内科ではなく、最初から消化器科を受診させなかったのか、検診室の対応に疑問を持った。

消化器科を受診すると、手術を勧めら、二月二十五日を予約した。
十二月の内視鏡検査でポリープが見付かった時、取って欲しいと頼んだら、断られた。
内視鏡では無理で、開腹手術が必要なのかと思った。
ところが、消化器科の先生は、内視鏡手術でポリープを切除すると言った。
何故、十二月の検査で取ってくれなかったのか、疑問に思った。

手術の開始は一時間ほど遅れた。
私の前の方が、検査途中で気分が悪くなったと、スタッフの女性が説明してくれた。
内視鏡手術は、前回の検査よりも長い四十五分間を要したが、順調に進行した。
丁寧に見てくれたのか、四個と聞いていたが、大小合わせて五個のポリープを切除した。
内視鏡を挿入するのも上手で、前回のように腸壁を突かれることはなかった。

昨日は、消化器科の診察日だった。
そうだと思っていたが、診察を受けた先生が、内視鏡手術をしてくれた。
「先日は、お疲れ様でした。その後の体調は如何ですか」と、丁寧に訊いてくれた。
切除したポリープは、全て良性のポリープだった。
丁寧に説明してくれたが、声が小さい先生なので、必死に聴いた。

今後の注意事項を訊いてみた。
便の検査で陽性にならない限り、定期的な内視鏡検査は不要だと言われた。
胃カメラ検査の間が空いていたので、それを勧められた。
人間ドックのオプションで、バリウム検査の代わりに胃カメラを受ける予定と話したら、納得してくれた。
今年の人間ドックで、胃カメラはこの先生を指名しようと思っている。

次に、「内視鏡検査でポリープが見付かっても、その場では切除しない方針ですか」と、訊いてみた。
切除の必要性や切除の可能性を、検査後に合議するような意味合いを含めた。
「検査を担当した、先生によります」と、返って来た。
要は技術の問題で、手術を出来る先生と、出来ない先生が居るのだ。
想像していた理由だった。

この病院は研修医を受け入れているが、その必要性は充分に理解している。
ところが、私のように内視鏡手術が必要な場合、二度手間になるのだ。
費用は勿論だが、二リットルの下剤と一リットルの水を飲む苦労は、大変なものである。
ポリープが見付かったら、他の先生に応援を頼むことは出来ないのだろうか。
切除は三人がかりだから、研修医は助手に回れば、それも、技術習得の一助になるだろう。

   *****

写真
2021年3月8日(月)の昼餉と夕餉

御礼
「インド産のバイ貝」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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かめきちさんへ

吾喰楽さん

こんにちは

小さなポリープだったら、その場で切除するのが普通ですよね。

クリニックの先生は、大病院の出身だったり、兼務していたりします。
設備が揃っているのであれば、クリニックも良いです。

2021/03/09 11:16:45

結果OKでよかったですね

かめきちさん

私も大腸の内視鏡検査を以前やりましたが、見つかったポリープはその場で切除してくれました。町の小さなクリニックでしたが親切に対応してもらいました。

2021/03/09 11:04:19

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