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たかが一人、されど一人

電気の闇 

2021年02月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 つい先日まで寒い寒いと思っていたのに昨日今日はまるで初夏のようで、歩くだけで汗ばんでくる。アイスランドやヒマラヤの氷河が消えていく一方で、寒さとは縁が薄いアメリカのテキサスでは寒波の影響で死亡者が出ただけでなく、家屋の被害も大きい。主に水道管破裂によるようだが、寒波が続いているので破裂で吹き出した水がまた凍って、被害を大きくしたらしい。多少の寒さは屋内の暖房で凌ぐが当たり前のアメリカ人らしいので、電力がストップすると大変なようだ。詳しいことは分からないが、テキサスの電力事情がこれまた特別なようで、州内のクローズサーキットになってるらしい。何事も己のテリトリーさえ良ければ、と言う考えは結果的に自らの不幸を招く典型だろう。なんて言っても我が国も少し前までは、大井川を挟んだ東と西で、電力の融通ができない事情もあったっけ。理屈は分からないが現在は兎も角融通しあえるようにはなっているらしい。電力はどこの国であれ、水道の次くらいに重要なインフラ、家庭にとっては死活的なライフラインだ。毎月請求される電気料金に因縁をつけて、値下げ交渉をするなんて大それた考えを持つ人は皆無に近いだろう。エネルギー問題と言えば専ら脱炭素で、庶民は関係無いが如くだ。しかし電気料金は税金ではない以上、値下げを求めるのは消費者の権利。事業者の電力会社や経産省の役人に言わせれば、そういった競争条件、即ち消費者からすれば選択肢は提示しているとの答えが返ってくるだろう。これが例によってまやかしそのもの。大本のところで新規競争会社が参入できない構造になっている。自家発電装置を設置している人や自宅近くで小水力を利用して自家発電をしている人に聞いてみると良い。多分設備の設置費などを勘案すると大した節約になっていない可能性が高い。最新式の電池を利用するスマートエネルギーも、地域的な広がりがどこまで行くかが問題だが、基本的に消費者の立場に立った電力行政は未だ不十分。経済産業省とは名前通りで、産業界の育成だけを目指している。確かに、国内いたる所に電線を張り巡らしたのは電力会社であることは間違いない。この所有権が未来永劫変わらないとすれとすれば、電気をケーブルに頼らないで送る方法を誰かに考えてもらうしか無い。雷様に出来ることが人間様に何故出来ぬのか、昔から不思議で仕方ない。意味不明なタイトルをご理解願えればありがたい。

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