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落葉樹の庭 

2021年02月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



葉を付けた数本の庭木が新居に引っ越してきたのが昨年の今頃。
春には美しく咲き誇っていた花もしぼんで落ち尽くし、樹には一枚の葉っぱすらなく寂しい姿をさらしている。
西隣に在ったK宅は引っ越され、昨日すっかり更地になってしまった。
葉が枯れ落ちた我が家の裸の樹木はますます強い西風を受け、寒そうに枝を伸ばして立っている。
冬枯れの木というのは、独特の静けさを感じるものである。
落葉樹は私たちに季節の流れを思い出させてくれるが、きれいな青々した若葉が早く見たい心境である。
『花がしぼんで木に影もなし』昔の人はこういう言葉を残している。
冬のあいだ花をつけない木は、死んでしまったのではなく、次の春に向けて花を咲かせるエネルギーを蓄えているのだという意味。
植物は自分の活動のタイミングをよく知っている。
どうしても一年中活動している中で、そのたびに成果を出そうと焦ってしまうのが私たち人間。
特に昨年から今年にかけてはこのような状況で、仕方がないにしても、活動のタイミングを見失ったのではないか、見誤ったのではないかと思うこともある。
でも、地球というか生命体がそういう状況なんだから、自然の摂理に合わせるしかない。
人間だって休むときは休み、開花するときに備えて蓄える。
その時間とじっくり向き合えば、活動のタイミングは自ずと見えてくると思う。
今は自分の季節ではないとこらえて、花を咲かせる為の準備をしているのだと自分を勇気付けて、その信念で栄養を蓄えていきたい。
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