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自然と共に

ヒカリ米 

2021年02月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し


田舎の農家出身なのでお米大好き人間です。
3食食べなければ落ち着きません。

親父が田舎でお米を育てていた頃は毎年新米を送ってくれて都度精米をして食べていました。
親父が高齢となり育てるのを止めてからも近所の人から買って送ってくれました。
自分で買う事はなかったのです。
これまでのお米は九州で主に育てられているヒノヒカリと云う品種です。
さらに棚田米なので美味しくない筈がありません。

ヒノヒカリの交配は片親がコシヒカリだからねばりのある味を引き継いでいます。
コシヒカリに比べ育成期間が長いので、古くなっても美味しさが続くような気がします。

親父が更に歳をとり重い米を送ってこなくなってから、市販の精米を買って食べるようになりました。
コシヒカリを買う機会が多いのですが、これは美味しいと思ったことがありません。
新潟に出張した時に町の食堂で食べた強いねばりの味が忘れられません。
何故?
それは新潟産以外のコシヒカリを買うからなのです。
コシヒカリは余りにも有名になり全国で育てられていますが、土地や気候に合っていないのでは?
それに色んな有名品種も食べてみましたが、やはり可笑しい。
袋には単一米と書かれているのに本当?と疑いたくなります。

昨年、籾殻を貰った農家さんからお米を買って欲しいと言われていたので秋にキヌヒカリを買うことにしました。
関西でよく育てられている品種です。
ヒカリと云う名前がついているのにコシヒカリは親ではありません。
だからねばり少なく、さっぱりとした味なので寿司屋でよく使われるとのことです。

古米のコシヒカリを食べ終わったのでやっと新米のキヌヒカリを食べることができます。
見た目で絹のような輝き(だからキヌヒカリ?)で食べるとさっぱりしてなかなか美味しく感じます。
それに有難いのは30Kg入り玄米が7000円で買えるのです。
完全に単一米で美味しく安いときたら、キヌヒカリにするしかないですね。
田舎ではお互い支えあうのも魅力の一つです。



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