メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

流老記

孫の手 

2021年02月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝から晴れ、で寒い。

久し振りに
コーヒーショップへ。

煙草が吸えないので
40分が限度だが、
珈琲を飲みながら通行人を見ているだけで
気分転換にはなる。

午後、
急に背中が痒くなり
孫の手で背中を掻く。

ここ横浜に越してきて買った孫の手、
以来、二十余年もの長きにわたり
使い続けてきた。

竹製のもので
飴色になって風格さえ出てきたが
見るたび
日本古来のアイデア商品として
最高傑作だと思う。

海外には無いのだろうか。
有ったとしても「孫の手」などという
ユニークな名前などついていないのだろう。

孫がいないので分からないが
痒いところを掻いてもらう
孫の存在が何とも面白可笑しい。

もっとも、
今の時代では
肩たたき券と同じで
孫が
ジジイの背中なんぞ掻きたくないのかも。


しばらく背中に刺したまま
部屋中をうろつく。

そういえば祖母が晩年に
ハタキを背中に刺したまま家事をしていたのを
思い出した。

変なところを受け継いだのかなあ。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

阿Qさん

根無草さん

遠慮しておきます。

何が悲しくて
爺いじの荒れた手に
掻いてもらわなければならないんでしょう。

さりとて
手酌姫では、
酔って酒を掛けられるだろうし、
猿姫では爪を立てられ血だらけになるだろうし、
やはり
孫の手が一番ですわな。

2021/02/10 17:05:12

俺の手

阿Qさん

ひび、あかぎれで荒れた農夫の手
セ−タ−に触ると毛糸が引っかかる
痒いところは撫でるだけで良し

なんなら撫でに行ってやるよ!

2021/02/10 16:46:47

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ