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ハチ刺されに注意 

2011年08月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

先日、地元のブログ友達が「グローブ」というタイトルでハチに刺された事件を載せていた。
ハチに刺されグローブのように手が腫れていたが、夏から秋にかけては、ハチに刺される被害が多くなる時期である。昨年もブログ記事でスズメバチの話題があったことを思い出す。
産経新聞にハチ刺されに注意という記事があったのでしっかりと読んでみた。大自然の中で豊かな生活をしていると喜んでいるが、熊に襲われたりハチに刺されたりと、危険と隣り合わせのこともある。
 
ハチに刺されると、ハチ毒に含まれる活性アミン類や発痛ペプチド類といった物質によって、その部位に傷みや腫れといった局所的な症状が出るが、多くの場合、数日で治る。しかし、毒性分を体がアレルゲン(抗原)と認識した場合は、次に刺されたときにアレルギー反応が引き起こされる。全身のじんましんや頭痛、吐き気、呼吸困難、意識障害、血圧低下などの全身症状が出て、急性アレルギー反応の一つであるアナフィラキシーショックで死亡する場合がある。
 
日本では毎年、20人前後がハチ刺されに伴うアナフィラキシーショックで亡くなっている。
「刺された後に吐き気や動悸(どうき)、呼吸困難などが起きたら、すぐに救急車を呼ぶ」ことをよく覚えておくことが大切である。人を刺すハチはミツバチとスズメバチ、アシナガバチの仲間だが、スズメバチとアシナガバチの毒は類似しているので、以前にスズメバチに刺されたことがあれば、初めてアシナガバチに刺されても、アレルギー反応が生じる可能性があり、その逆もあり得る。
 
ハチに刺されたとき、巣が近くにある場合は素早く離れ、刺された部位は冷やして様子を見る。治療には通常、アレルギー反応を抑える効果のある抗ヒスタミン薬やステロイド薬が用いられる。
しかし、血圧低下などが急激に現れるアナフィラキシーショックに対しては、血圧を上げるアドレナリンが投与される。今後アナフィラキシー症状をきたす可能性がある人に対しては、補助治療薬としてアドレナリン自己注射液(エピペン)が専門の登録医によって処方される。
 
まずはハチに刺されないように気をつけることが重要である。巣には近づかないようにして、大きな巣は自分で駆除しようとせず、自治体の保健課などで専門の駆除業者を紹介してもらう。山歩きや屋外で作業するときは、肌の露出を避けるため長袖や長ズボン、帽子を着用し、洗濯物や布団を干したときは、取り込む際にハチが紛れ込んでいないかよく点検することも大切だ。
 
ハチは、黒い色や甘いにおいに誘われる習性があるので、屋外での活動の際には、白っぽい服を身につけ、香水や整髪料など強い香りは避けた方がよい。また、蚊などに用いる虫除けはハチには効果がないが、殺虫剤は有効なので携帯しておくといざというときに役立つ。
 
以上のように、ハチに刺されるということは、意外と人体に影響が強い。特に一度ハチに刺された経験のある人は、二度目にはアナフィラキシーショックという怖いことになりかねない、と言うことを肝に銘じておく必要がある。
 
 

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