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「管理職経験者」を安易に「管理職」として採用してはいけない 

2020年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「管理職経験者」を安易に「管理職」として採用してはいけない  組織マネジメントができるような「管理職採用」 をするときに、安易に「部下を指導した経験が ある」という応募者の履歴だけを見て安心して 採用すると、後で大きな問題を生じさせる恐れ があります。  基本的に多くの会社では、社員はその会社 組織の中で一人前になって、自他ともに実力 を認められて一般職から管理職へと昇進して いくのが望ましい形です。  そのステップアップの過程では、その会社なら ではの文化・企業風土に馴染んだ中で、昇進 の合格点を取り上位職へ上がっていけるわけ ですが、中途採用で入社させた社員には当然、 その「文化・企業風土への馴染み」がまだあり ません。  他社では確かに管理職の経験があったかも しれませんが、それはあくまでも他社の文化・ 企業風土に馴染んだものです。  自社でも同じように馴染めるという保証は どこにもありません。  他社で優秀だと言われた社員が自社でも 同じように優秀であるとは限らないわけです。  転職前の会社で優秀と評価されたとしても、 転職した新しい就職先でも同じように優秀で あるとは限らず、むしろその可能性はあまり ない・・・と思ったほうが正解です。  私は現役時代にこのことを痛感しました。  リーダークラスの中途採用面接で、いつも 歯がゆく感じていました。  うちでは使えないな・・・と。  それは上場企業だったがゆえのハードルの 高さがあったのかもしれませんが、とても 当社で管理職の器には(今の段階では) 該当しない!・・・と思える応募者ばかり でした。  管理職(リーダー)候補で採用する場合には、 まず自社の一般職のレベルシートなどで、 その人が本当に優秀な社員であることを確認 してからでないと、とても自社内でリーダーに 登用してはいけません。  登用すると多くの悲劇が生まれます。  中途採用したら「自社の社員として優秀だと いう評価を与えられるかどうかを確認する」 ・・・ということが大事です。  これを経ずして、安易に「他社で管理職経験 があるから」という単純な理由だけで管理職 として採用するのは大ケガの元です。  会社組織では、実力のない人、実力以外の 理由で出世した人ほど、こうした落とし穴に ハマる人が多くいます(そういう人が採用 面接に携わると落とし穴に嵌まります)。  それは偏に「自分にリーダーとしての実力・ 適性がないのに安易にリーダーに出世した 人だから」であり、類は友を呼ぶの原理の ように「力のない人を採用したがる」もの だから・・・だと思います。  真の経営者は、こうしたことにも十分留意 しておくことが必要だと思います。  お知らせ*11月からは記事の更新を一日一回に変更します。 私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾      

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