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たかが一人、されど一人

心配の種 

2020年10月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 幾つになっても願い事は無くならない。1日でも長生きしたいとか、今日も美味いものを食いたいとか、勝手で我儘だ。人間は誰でも同じかと思う時もあれば、自分だけ特別かもしれないとも思ったりする。日本だけでも1億人以上の人間が居て願い事の無い人間は居ないだろうし、それぞれの思いは微妙に違うことだろう。言えることは誰の思いにせよ、それは未来に関することであり、過去に関しては願いが叶わぬことをほぼ全員が理解している筈だ。未来は明日であったり数年後であったりするだろうが、80年以上生きてくるとあまり先のことについては思っても仕方ない。従って取り敢えずは明日のことやら精々1週間程度先のことしか考えないようになってきた。歳末が迫ってきてるが、個人的には来年のことは考えないようにしている。しかし少しばかり偉そうに言うと、来年は日本だけでなく世界から新型コロナという疫病が収まってほしいし、各地で起こっている地域紛争による武力衝突が無くなることを切に願うものだ。コロナに対しては我が国でも他国でも専門家が懸命の努力を続けているので、何れは収まると思う。収まりそうにないのが武力衝突で、こちらの火種は消えるどころか益々火の手が拡大しそうな気がしてならない。アメリカ大統領がトランプ氏からバイデン氏に替わろうとも、その影響が地球に平和を齎すことに繋がるか否かは極めて不透明だ。バイデン氏はトランプ氏のようにアメリカ1国主義では無いだろうが、かと言って思想を異にする諸外国と協調しながら世界平和を追求するほど善人との保証は見当たらない。戦争の脅威の根本は武器開発の拡張拡大競争にあると思うが、この競争を演じてきた主な役者の主演級がアメリカ、ロシア、中国であり、ヨーロッパ主要先進国や北朝鮮、イラン等が準主演で、イランが来年にはかなり頭角を現しそうな雰囲気が出始めている。日本もよせばいいのにアメリカに引っ張られて準主演役者を演じる努力をしているかに見える。全く以て度し難い。地域紛争からできるだけ距離を取ることが危険から遠ざかることに繋がることが何故分からないのか?昔から「生兵法は災のもと」と言われるではないか。武器生産者や武器商人からすれば主義や思想と関係無く戦争は商売の種。しかし大国同士がぶつかれば元も子も失う。だから地域紛争を敢えて起こすよう仕向けるのだろう。これまで見たことも聞いたこともなかった「ナゴルノ・カラバフ自治州」、これも知る人は知る古くから地域紛争の火種があった地域らしい。日本はアメリカの同盟国でいざとなればアメリカが介入して守ってくれると思っているが、ナゴルノ・カラバフ自治州の人もいざとなればアルメニアが、トルコが、ひいては欧州連合が守ってくれると思っていたに違いない。守ってもらっても戦争が始まれば地域の住民は悲惨なことになる。

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