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映画が一番!

クリムゾン・タイド 

2020年10月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日、2本目の映画紹介は
「クリムゾン・タイド/Crimson Tide」。
BSプレミアムで2020年10月19日(月)21:00〜放送。

原題の”Crimson Tide”の訳は、「深紅の潮流」。
この意味するところは何でしょうね。

本作を見るとオハイオ級の潜水艦の持つ破壊力、
そして、その巨大なパワーをコントロールするのは
人間だということがよく判ります。

キャッチコピーは
”冷戦は終わったはずだった…”。

舞台は原子力潜水艦アラバマ。
”U.S.S.ALABAMA STRATEGIC MISSILE SUBMARINE”
時として独自の軍事力行動も許された動く核兵器の要塞。

ロシアでチェチェン紛争をきっかけに国家主義者の
ウラジーミル(ダニエル・フォン・バーゲン)が
反乱を起こし、軍の反乱軍と手を組み、
シベリアの核ミサイル基地を占拠。

反乱軍は大陸間弾道ミサイルを
発射できる基地など大兵力を手中にして、
要求が応じなければ日米を核攻撃すると脅迫。

これに対しアメリカ政府は、
オハイオ級原子力潜水艦「アラバマ」を出撃させる。

「アラバマ」では、歴戦の叩き上げの艦長の
フランク・ラムジー(ジーン・ハックマン)と、
ハーバード大卒のエリートである
ロン・ハンター副官(デンゼル・ワシントン)が乗船。
二人は核に対する考え方の違いから対立する。

目的海域に達し、
敵潜水艦の影を捉えたアラバマは臨戦体制に突入。

ペンタゴンからの通信が入ったその時、
敵の魚雷攻撃が艦をかすめて爆発した。
通信は途中で途切れ、ミサイルの発射か中止か、
はっきりしない状況に陥る。

即時攻撃を主張するラムジーに対し、
ハンターは命令の再確認を強く求める。
艦内に、艦長への忠誠心か副官の規律に与するか、
乗組員たちは動揺する。

さて、艦長と副官の対立はどうなるか?
狭い潜水艦の中でのポリティカル・サスペンス映画。

エリートと叩き上げの古参兵との対立。
白人と黒人の相克。「見えない敵」との頭脳戦。
外界との接触は海面に出てからの通信だけ。

と、これら閉鎖された空間での潜水艦映画の条件を
備えた本作は、どう展開するのか…。

1995年(平成7年)制作。
監督は『トップガン』のトニー・スコット。



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