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水道設備工事 

2011年08月20日 外部ブログ記事
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涼しいを通り抜けて、寒いという表現が当たっている。しかし、まだ8月である。笑われそうだが、我が家では炬燵の登場となった。着るものも下着まで長袖を着るという状況になっている。
昨日から降り続く雨も止む気配はなく、とても8月とは思えない天候に驚いている。
この一年を振り返ってみても、気候に異変が生じているに違いない。地震、津波、豪雨に加えて気温の変化が急で体調管理が難しい。予想気温とにらめっこしながらの生活が続く。
 
昨日の話しになるが、黒岩水道設備の黒岩氏に我が家の配水管の修理をしていただいた。今年の冬は気温の低い日が続き、春先になってついに配水管が凍結し、劣化していたパイプが破損してしまった。温かくなって1カ所は自分で修理をしたが、水の流れがおかしいので、もう1カ所はパイプを繋がず放置したままにしておいた。この家の前のオーナーが残してくれていた電話帳に黒岩水道設備の名前があったので、連絡して見てもらったところ、やはり地中に潜っている部分が詰まっているらしいと言うことが分かった。プリンスランドでは夏休みの間は工事が禁止されているのと工事日程がとれなかったこともあって修理が遅くなっていたが、管理事務所で許可が出たので着工していただいた。
 
排水パイプが地中を潜っている部分に薪ラックがあり、それを移動しておいたが、その周りは私が浅間石のバラスをまいて体裁良くしていた。小雨の降る悪天候の中、仕事はその浅間石の撤去から始まった。このような修理仕事は、得てしてやっかいなものだ。排水パイプということできれいな仕事でもない。じっと工事の様子を見ていられては仕事もやりにくいに違いないと思い、写真撮影などはやめて家の中で待機していたが、10時過ぎに一息入れてもらいお茶にしていただいた。
 
1980年代に活躍したスピードスケートの選手で黒岩彰という名前を知っている人は多いに違いない。黒岩彰はここ嬬恋高等学校の出身で、その後、黒岩宗久、悟、康志、美智子という同郷の黒岩姓の選手が活躍し、黒岩ジャックと呼ばれていた。 嬬恋村 には黒岩姓が非常に多いことは知っていたし、黒岩水道設備の黒岩氏も有名なスピードスケートの選手だったことも聞いていたが、名刺をきらしているということでいただいていないので定かではないが、調べてみると悟と康志は実の兄弟というから、おそらく彼は、カルガリーオリンピックで男子500mに出場し11位に入る健闘をみせた黒岩康志に違いないと思っている。
 
次回会ったら確認しなくてはと思っているが、私が感心したのはその仕事ぶりであった。小さな浅間石のバラスを丁寧に取り去り、掘り起こして配管した後にそれを元通りに復旧した工事完了後の姿は、着工前よりも美しく整然としていた。破損箇所の修理はもとより、地中へ潜る手前に改め口を儲け、配管内を見ることが出来るように仕上がっていることに感心した。打合せの応対、話しぶりもきちんとしていて気持ちよく、水道設備工事という地味な仕事でこのような人を見たことがない。素晴らしい青年に巡り会えたと、妻としばらくその話で盛り上がった。
そして本日、工事の請求書がポストに入っていた。その工事代金は、当たり前と言えばそれまでだが、まったく納得のいくもので、仕事ぶりと気持ちのいい応対がなおさらのように納得できた。
これから先も、何度となくお世話になるに違いない水道設備屋さんである。また新しい人間関係が生まれたことに悪天候のいやな雰囲気もどこかへ消え去り、あたたかいほのぼのとした気持ちが心を和ませてくれた。
 
 

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