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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

クズの採集&ニホンカモシカ 

2011年08月18日 外部ブログ記事
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アルバイトが休日でも忙しい。週に一度の買い物で軽井沢のツルヤへ行くが、その他の野暮用で2〜3別の場所に移動し、帰宅後はランチシェフ。本日は得意の?パスタ。
午後は、妻のさゆみの会のクズの採集へ出かけた。
 
私の知っている知識では、さゆみの会で使用する植物は、カラムシ、アカソ、クズの三種類だが、アカソ、クズは個人で採集することになったという。
クズといえば秋の七草の一つであるが、マメ科の蔓性の多年草で、このあたりでも多く見かける。
根を用いて食品の葛粉や漢方薬が作られるが、クズの蔓が乾燥してかたくなる前に編むことで、籠などの生活用品を作ることもできる。さゆみの会ではクズの蔓を煮てから発酵させ、取りだした繊維で布を編む。編んだ布は葛布(くずふ)と呼ばれ、これは平安時代ごろから作られていたという。また、現在ではあまり利用されることはないが、かつては飼料としても重宝されていた。ウマノオコワ、ウマノボタモチといった地方名があり、馬だけでなく牛、山羊、兎などの多くの草食動物が喜んで食べる。
 
妻とアカソを採集した道端にクズが生えていることは確認できていた。そして、クズの採集中、鹿に出会ったのである。ここに来て鹿との遭遇は二人とも初めてである。妻が鹿とにらめっこをしている間に、急いで車に戻りカメラを持ち出した。カメラを向けると立ち去ろうとして動き出す。(後に見ると一枚目は手ぶれでピンボケ)私はとっさにピッピーと口笛を吹いた。鹿は動きを止めてこちらを見るが、またすぐに動き始める。私はもう一度口笛を吹いた。鹿とはいえ、突進してこないとも限らない・・・何枚かはピンボケだったが、至近距離だったので腰が引けていたのが自分でもわかった。三度目の口笛にかなり長い間こちらを伺っていたが、その後静かに立ち去っていった。
 
この地方ではこのニホンカモシカによる農作物の被害が絶えないと聞くが、このニホンカモシカは崖地を好み、好奇心が強く、人間を見に来ることもあるという。
このように自然の中で生活する動物を目の当たりに出来るという楽しさもあるが、これがもしも熊であったら大変である。先日、 嬬恋村 田代で熊に襲われたという新聞の記事を読んだばかりなので気をつけねばと二人で語り合った。大自然の中で暮らすスローライフで、ニホンカモシカとの対面というまた一つの出来事を経験した晩夏のひととき、爽やかな風が通りすぎたが、冷や汗もポツリ。
 
 

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