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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

スイカ割りは森の中で 

2011年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 


 
人はどこに生まれ、どこで生活していても、さまざまな出会いがある。その出会いは、何時までも続くものもあれば、いつしか消え去っていくものもあり、人との交際はまさに人生そのもの。
さまざまな人間関係で育まれていくものが友情になったり、愛の結晶になったり、悪い場合は心の傷跡にもなる。人との交際ほど難しいものはないが、うまくいくとこれほど素晴らしいものもない。
 
私は、この地に移住してきて4年目を迎えているが、一人も知り合いのいない状態から、今では多くの人との出会いがあり知り合いも増えている。中には、初めは意気投合したかに思えた人も、交際が続いていくうちにどうも考え方が違うことに気づく場合があったり、ますます相性がよく、楽しい交際が続いていく場合もある。もう随分と昔の話しだが、大学時代、人間工学とか人間関係論という講義があり、大いに興味をもった。卒業後社会に出て当時の八幡製鉄の課長が「人間関係を深める会」と称して、今で言う「飲み会」を開催していたが、こういう会では、酒の飲めない人はそれが苦痛にさえ感じられたに違いない。
 
このたび、私はある嬬恋の森の中で妻と共に「バーベキューパティー」に参加した。小さな子供も含めて30名近い人がそのパーティーを楽しんだが、飲める人も飲めない人も存分に楽しく過ごすことができ、まさに「人間関係を深める会」になったと心から喜んでいる。集まった人たちは、子供も含めればかなり長い縦長で、ほとんどカップルで参加するというアットホームな集いだ。さまざまな人生経験をもった年長組は私を含めて60代、続いて50代、40代といて、それぞれ職業も違い、リタイア組もその生活状況はさまざまである。
 
人間関係が長い間良好な状態を保つのは、お互いに自分を強調せず、何事も譲り合いながら時には協力し合って生活していくことが肝心であるが、このパーティーに参加した人は皆控えめで、吾こそは・・・と出しゃばる人がいないところが特徴である。しかし、しっかりと自分の考えを持ち、いろいろな形でそれぞれがこの会を盛りあげている。私はビールや日本酒を飲みながらその中に溶け込み美味しいバーベキューの肉を頬張りながら心豊かな気持ちを味わった。
 
波静かな瀬戸内海に面した広島県で長い間暮らしていたので、スイカ割りという光景は海の砂浜でやるものと思っていたが、森の中でのスイカ割りには、驚きと共にその楽しさに心を奪われた。集まった人々も次々に参加するスイカ割りは、もう一つのビンゴゲームとともに、ますます人間関係を深める大きな役目を果たした。私もすすんで参加し、一刀両断見事スイカを射止めたこともあって感慨無量だったが、そのスイカの味もほろ酔いの体にしみ込んで忘れられない味となった。近くに海のない 嬬恋村 の森の中で、歓談しながら時には歓声が上がる。こういう人々との楽しい会は長く続けたい。私は密かにこの会に名前をつけ、継続してみんなと楽しみたいと考えている。森の中でのバーベキューにビンゴゲームとスイカ割りのサプライズがあった。
この場所を提供していただいたH夫妻に心より感謝している。そして、スイカ割りは森の中がいい。
 

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