戯言（３８８）

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2020年09月03日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

どの業界にもその業界特有の、言葉が多くあります。

加齢と共に病院のお世話になることが多くなりました。

先日、ある病院から他の病院宛の紹介状を書いて頂きました。
その宛先に、「〇〇先生御侍史」とありました。
「御侍史」普段目にすることは殆どありません。

病院だけで使われる言葉で、ご存知の方もいらっしゃるかも
知れませんが「おんじし」と読み、先生の秘書のことで
先生に直接送るのは恐れ多いので、秘書あてに送り秘書が
開封してくださいと言う意味で使われるだそうです。

恥ずかしながら、この歳になるまでこんな言葉が使われて
いることを知りませんでした。

遠慮は無沙汰（えんりょはぶさた）
自粛中で遠慮

＊意味
相手のことを考えて訪問を控えるような遠慮も、程度が
過ぎるとなんの挨拶もしないことになり、かえって失礼に
なるということ。

＊こじつけ
ラインじゃあなくて直接お会いしたいわねえ～
そうね終息したら皆でお食事会しましょうよ！
毎日、自粛！自粛で気が滅入るわねえ
我が家でも一階と二階で主人とも自粛なのよ
え？やだ～～変な方に気を回さないでよお！

遠慮ひだるし伊達寒し（えんりょひだるしだてさむし）
残る遠慮の塊やせ我慢

＊意味
ひだるしとはひもじい、空腹であるという意味。
出されたご馳走にも手をつけずに遠慮していると空腹を
我慢しなければならず、伊達を気取って薄着でいると
寒い思いをしなければならない、ということ。

＊こじつけ
皆でお茶会をすると大抵お菓子が一つ残る
これを昔から上手い表現で遠慮の塊と言うらしい
食べたいけれど注目の的で手が出せぬ
私もうお腹一杯とやせ我慢して遠慮する
私は今ダイエット中だからと嘘で遠慮する

縁と月日（えんとつきひ）
齢は月日

＊意味
「縁と月日は末を待て」の略。男女が結びつく縁とこの世の
幸せな生活は、じっと待っていれば必ず訪れるという意。

＊こじつけ
昔からの諺も時には間違ったことも言う
待てば何時かは白馬の王子様が現れる
お金も沢山貯まって裕福な生活が待っている
白馬の王子様もお金も幸せな生活もみんな夢
月日は流れてこんな歳に！どうしてくれるのよ！

　　　　　　　　サラ・ブライトマン
　　　　　　　「誰も寝てはならぬ」
　　　　　　　　https://youtu.be/i2rfo48Wtmo