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トラのミステリな日常

時代は変わる 

2020年07月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は、少し重い話を真面目に書いてみました。

映画「風と共に去りぬ」(1939年)で、メラニー・ハミルトン役の女優オリビア・デ・ハビランドさんが26日亡くなったというニュースを見ました。

これで、主演級の四人(写真)は、全員亡くなられたと言う事になります。(合掌)

私はこの映画を、高校2年生の時に見ました。中学3年生の時に本を読んで居たので、映画がリバイバルしたらぜひ見たいと思っていたので、お弁当を持って行って、一日中座席に座って、3度ほど見ました。

以前は、入れ替え制じゃなかったので、何度も観ることが出来たのはうれしかったです。

映画の感想は、ここでは辞めておきますが・・・、
映画を観ていて、第二次世界大戦が始まった1939年に、こんな大作を総天然色で作ることが出来るアメリカと、竹槍を持って闘おうとしている日本とじゃ、「負けるのはあたりまえだな」と思った事を覚えています。

ところで・・・

先日、この映画の配給元のワーナーブラザーズが、
『南部白人の視点からのみ描かれた本作は、「奴隷制度を正当化し、白人農園主を美化している」ため人種差別を助長する』として配信を停止しました。

私は、南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部白人たちの貴族文化社会が消え「去った」事を意味する話なので、差別を助長しているとは思えないのですが、今のアメリカでは、そう言った見方になってしまうのでしょうね。

少し前ですが・・・
アメリカのドラマで「クローザー」というシリーズ物が好きになり、DVDをレンタルして楽しんでいました。(写真)

この「クローザー」に代表されるように、アメリカのドラマでは、女性がチーフになり、白人だけじゃ無く、黒人、エスパニック系の人、東洋人(中国人や日本人)などが、ドラマの構成メンバーとして、必ずと言っていいほど登場します。

子どもの頃は、「サンセット77」や「ハワイアンアイ」等を見ていて、現代のアメリカに憧れた事もありましたが、そんなドラマは、過去のものになってしまったようですね



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時代に・・・

トラ。さん

気ままなライオンさん、おはようございます

時代に取り残されないようにしなければいけないですが、自分なりの価値観はしっかり持ちたいと思っています。

2020/07/28 07:04:51

そうですよね

気ままなライオンさん

時代と共に、価値観も結構変わってきていますよね。
法律も助長して。良いところばかりではないですが、考え方を受け入れることが始まってから、色々と変わってきましたよね。

2020/07/27 23:38:06

差別の問題

トラ。さん

めのうさん、こんにちは

子どもの頃、アメリカ大陸を発見したのはコロンブスだと学習しましたが、いつの頃から、日本の教科書でも、「コロンブスがアメリカ大陸に到達した」と書かれるようになってきました。
Discaverじゃなく、ArrivalやMeetという表現なんですね。

何が差別なのかというのは、時代と共に変わってくることなので、差別に対する感覚だけは、しっかり身につけておきたいと思っています。
日本人も、白人社会では有色人種ですね。
今では、アメリカ社会でも、「Yellow Monkey」などと聲高に言う事はしないでしょうが、心の内で思っている人も多いのかも知れないですね。

2020/07/27 17:31:30

ほんとうにそうです

めのうさん

ジョージフロイド事件以来、人種差別の定義が広くなり、トラさんの仰るような映画の廃止とか、昔の政治家でも農園を持っていた人は、奴隷を所持していたという理由で銅像が取り壊されるとか、スポーツチームの名前を変えなければならないとか、驚くことが起きています。

アメリカではつい最近の1960年代でも、黒人は普通のお手洗いに入れない、バスの前の座席に座れないとか差別されていたのでその根は深いものだと思います。アメリカ文化は白人の文化だったのは否定できません。

それを平等までに持って行くには、逆差別とでも言いましょうか、黒人を優遇する気風を作らなければならないのかも知れません。

2020/07/27 12:10:51

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