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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

あやめ亭 

2011年08月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 
秋分を過ぎてやっと夏空がやってきた。これからの暑さは残暑と呼ぶらしいが、暦の上ではともかくもう少しの間は、太陽がじりじりと照りつける暑い夏であってほしい。なんといっても夏は暑いに決まっている。
 
暑さには関係はないが、この地でのある苦い経験を披露したい。それは、まだこの地に定住する2年前のこと。手に入れていた現在の家に家族で集合した時の想い出である。一足先に私たちは到着し、軽井沢のトンボの湯へ入り帰宅するとき、有料道路を通らずに北軽井沢交差点経由で帰宅したのだが、すでに時間が遅くなりあたりが真っ暗な中で道に迷っていまい、「プリンスランドはどう行けばいいのでしょう?」とコンビニで尋ねたり、また、分からなくなって明かりのついている家で尋ねたりしながら、やっとのおもいでプリンスランド正面入口に辿り着いたのだった。有料道路を通っていれば、一本道なので自然にプリンスランド正面入口にいけるのだが、一度しか来たことのない道を過信して選んだのが大きな間違いであった。自分の家に帰れないという無様な想い出である。
 
プリンスランドの中も迷路で分かりにくいことで有名である。「それでは、また」と言って帰られた客が一時間後に電話をしてきて、まだプリンスランドから出られない、という笑い話のような実話も聞いたことがある。誰も皆車を運転するときは、曲がり角や四つ角などの場所で、なんらかの目印になるものを覚えているものであるが、森の中の道にはそういう物がなく、どの場所もどの道も同じに見えてしまう。それが暗い夜となれば、もうどつぼにはまったように同じ場所をグルグルと回ってしまうハメになる。
 
東京ドーム70個分の広さがあるプリンスランドには、何カ所かのゲートがあるが、虹の街から県道235号(大笹・北軽井沢線)に出るには、浅間ゲートが最も近く便利である。
その浅間ゲートのすぐそばに「あやめ亭」があり県道に面した場所は駐車場スペースの広場となっている。今では、私は、どこへ行くときももっぱらこの浅間ゲートを利用しているし、「あやめ亭」は、重要な目印となっている。我が家への道案内も「あやめ亭」の看板を目印にしてもらっているのである
 
その「あやめ亭」は、私たちが定住するまでは和食の店でかなり人気があったと聞いているが、なぜか軽井沢へ店を移し、この建物は貸店舗の張り紙が長い間貼られていた。しかし、駐車場スペースの広場には、夏の風物詩といえる「野菜直売店」が開かれる。店主は「あやめ亭」オーナーのお父さんで、気さくな話し好きの老紳士。年齢はお隣のTさんと同じらしいので、もう後期高齢者だが、とても元気でこのあたりでは人気者の一人。私が大笹宿の話しや国定忠治の話しを聞いたのもこの人からだ。
 
この夏は、元気に働いている「あやめ亭のおじさん」に、私は何時も大声で車の中から朝の挨拶をして通るのが習慣になっているが、ヤマボウシの花がたわわに咲いている頃、実がなったらいただきたいというと、いくらでも採っていいと言ってくれた。今日はブログに「あやめ亭」を書きたいと話し、写真撮影を申し出たが、気軽に応じてくれて、しかもビッグニュースまで飛び込んできた。
現在の軽井沢にある「あやめ亭」を8月いっぱいで閉店して、ここの「あやめ亭」を復活させるというのだ。以前、便利に利用していた人たちの希望もあったようだが、近くに和食の店が開店すれば、私たちも便利になる。「野菜の店」もより繁盛するに違いない。
 
目印の店が開店すれば、浅間ゲートも今よりは目立ち、より分かりやすくなるだろう。いろいろな人から聞いた話しでは、とても美味しい料理だったという。オジサンの話しでは、以前は夜だけ営業していたが、今度はランチもやるという。オープンが決まればまた、第一号の客になるつもりだ。また一つ楽しみが増えたが、昨年経験した私の野菜のオジサンの話しをすると、顔をほころばせて、次々にいろいろな話しをしてくれるオジサンの笑顔がとても人なつこくて、心の触れ合いを感じる一コマであった。
まだ会ったことのないオジサンの息子にも会える。「あやめ亭再開」のオープンを期待したい。
 
 

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