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女王蜂 

2020年06月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

またまた出てきました。
新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」の事務事業を
受託した一般社団法人サービスデザイン推進協議会問題。

どさくさに紛れて、税金をかすめ取ろうとする輩が
出てくるだろうと予想はしていたが、
期待に違わず出てきましたね。

769億円の我々の血税を誰が、自分の懐に入るのでしょうか?

今日の映画紹介は『女王蜂』。
BSプレミアム6月9日(火)13:00〜放送。
横溝正史原作×市川崑監督×石坂浩二主演による
金田一耕助シリーズ第4作目。

キャッチフレーズは、
”京都から天城・月琴の里へ、
燃える紅葉の下で、はらはらと命が散ってゆく、
華麗な大道寺家の血に、恐怖の秘密が生きていた!”。

舞台は昭和27年、伊豆天城の月琴の里。

金田一(石坂浩二)はここで、19年前に起きた事件を
再調査してくれという依頼を、
東小路隆子(高峰三枝子)から受ける。

19年前の事件とは、子爵・東小路家の次男・仁志が
親友・銀造と旅行中に崖から転落死した事件。

金田一の到着を待っていたかのように、
月琴の里で連続殺人事件が起こる。

まず里の由緒ある一族である大道寺智子(中井貴恵)の
求婚者の一人だった、遊佐三郎(石田信之)が
大時計の歯車で体を引き裂かれた死んでいるのが発見される。

続いてお茶会の席で、赤根崎嘉文(中島久之)が
青酸カリが入ったお茶を飲んで死ぬ。

さらに九十九龍馬(神山繁)が何者かに太刀で刺殺される。

殺された3人の男はいずれも大道寺家の娘・智子の
結婚相手候補だった。

1978年(昭和53年)の古い映画ですが、
市川崑監督の背景の美しい画面と美人俳優に
おどろおどろしい殺人現場のアンバランスな映像に
怖いストーリーはいつ観ても新鮮です。

それに出演している俳優が豪華ですね。
「犬神家の一族」(1976)の高峰三枝子さん、
「悪魔の手毬唄てまりうた」(1977)の岸 惠子さん、
「獄門島」(1977)の司 葉子さんと、
前3作で重要な人物を演じた女優が共に出演。

それに加えて本作のヒロインには、
あの有名な佐田啓二さんの娘、中井貴惠さんを抜擢。
彼女は撮影当時、まだ早稲田大学文学部に通う大学2年生。

男優陣にはレギュラー出演者に、初登場の仲代達矢さんが、
本作のキーマンとしての大道寺銀造役で出演。

さて、「女王蜂」は誰だったのでしょうか?

139分と長い映画ですが、スリラーサスペンス映画として
洋画にはない邦画の良さを味わえますね。



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