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たかが一人、されど一人

アメリカ大統領 

2020年05月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

小さい頃からアラン・ラッドやジョン・ウェインの西部劇を観て育ったのでアメリカに強い憧れこそあった。しかし長ずるに従って少しずつ考えが変わってきたのも事実。今では嫌米とは言わないが、現大統領トランプ氏はどうしても好きになれない。日本人で彼が好きだという人は少なく、安倍首相以外では余程外国事情に詳しい人に違いない。彼の関連本を1冊くらいは読んだ記憶があるので検索してみた。一昨年12月24日に読後感「恐怖の男」ボブ・ウッド・ワード著 伏見威蕃訳が掲載されていた。残念ながら本の内容については全く覚えていない。読後感に<何事においても論理的な合理性より最終的には力ずくでも勝つことに意味を見出す。>とあるが、これが引用なのか感想なのかもはっきりしない。締め括りの言葉は個人的感想だ。「来年の世界は相当にヤバいと思うしかない。」と書いてある。ところが昨年は取り敢えず一見平穏だったが、年末ギリギリになって中国政府はWHOに対し湖南省の武漢で新型コロナウィルスに依る疫病の発生していること報告、警告を呼びかけた。問題が起きたのはその後暫くのこと。アメリカがこの疫病の最大被害国になってしまったからだ。なんでもベトナム戦争の死者を軽く上回る死亡者を出してしまっている。先日読んだアルベール・カミュが描いた「ペスト」の世界のようだ。今日の朝日新聞に「東京100DAYS新型コロナウイルスの記録」なる長文の記事が掲載されている。日本で東京都内で新型コロナウイルス感染者が最初に確認されたのが1月24日だったらしい。これは1月18日夜。隅田川の屋形船で行われた新年会参加者の中からであった。小池都知事は3月の都議会で「屋形船が発生源でないことは明確」と発言して謝罪したが後の祭り。日本でのことは今は措くとして、問題のアメリカでも最初の感染者が確認されたのは1月21日、ワシントン州シアトル市郊外在住の武漢市からの帰国者。トランプ氏も当初感染者確認を非常に軽く見ていた。中国からの入国禁止令は発動したものの、死者が50人に拡大した時点でも強気を隠さず、2月末には「この騒ぎは民主党のでっち上げ」と発言をしている程甘く見ていた。しかし流石に死者が5万人を超え7万人に達し、失業者が2千万人ともなると、方向転換して中国とWHO叩きに専念し始めた。当初高かった支持率低下をを気にしてらしいが、恥も外聞もあったものじゃない。トランプ氏は軍人でもなければ政治キャリも無しにいきなり大統領になった変わり種。ビジネスマンの哲学でと言う人もいる。いろいろなご商売を経験してると思うが、日本には渋沢栄一氏のような立派なビジネスマンもいる。比較しようと思って調べたら渋沢氏は元幕臣の立派なお侍。比較するのは可哀想になってやめた。

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