メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

政治問題(そのU) 

2020年05月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

国政を担う政治家は700人を超すようであるが、彼らは今何を考えているのであろう?素人が考えても今の日本は相当な危機、五里霧中の中にある。政治家はこの暗闇の中で将来を考え、明確でないにせよ将来に向けた道筋を示してもらいたいものだ。問題は山積している。もちろん最大の問題は新型コロナウィルス蔓延を如何に収めるかであるのは言うまでもない。その道がどれほどの険しさでどのくらい時間がかかるか、誰にも分からないということは、政治家として国民を指導する立場にある者には許されない。懸命に勉強して発言してもらわねばならない。そこで思うのが安倍首相の資質。彼は従来から自慢気に言うのが、「私は入学試験なるものの経験が一度もありません。」学童時代からエスカレーターに乗って一応大学まで終了したものの、自分の頭で考える訓練は残念ながら身につかっただろう。就職も親の力、政治家になれたのも親の地盤・看板・鞄のお陰。この経歴からして彼にまともな社会常識を求めるのは端から無理であることは明白。我が友人にも常に秘書任せで、自分では列車の乗車券を購入できなかった人もいた。似たようなもので、首相のポケットマネーの話を時折耳にするが、首相も買い物一つまともに出来ないのではと勘ぐっている。国民の生活感を想像すらできずして、どうすれば国の舵取りができようか。経済一つとっても、生活困難な家庭対象に30万円配ると言った舌の根も乾く暇なく、誰の横やりか知らぬが撤回、全国民に10万円を支給ときた。自分の頭で何もイメージできない証拠だ。数え上げれば切りがないのでやめるが、最後にもう一つだけ、オリンピックの問題だけは言っておきたい。読者の多くはオリンピック中止はやむを得ないと思っておられるだろう。そのことは取り敢えず措いて、問題はオリンピックが中止になった場合に備えて計算しておかねばならない様々な事案だ。中止にならなければ結構だが、夏の甲子園大会中止とはスケールが相当異なる筈。昨日だったか、IOCがJOCとどんな相談したか、或いはせずにかも不明だが、「来年開催できなければ中止」と明快に言い切った。報道はこれ以上何も言わないが、これって大変なことではないか。オリンピック開催を1年延期が決まったのはそんな昔ではない3月30日だ。これも定かではないが、日本側が中止でなく延期でと頼み込んだ可能性が高いと思う。だからその後も延期に伴う費用負担でごたごたしている。頼み込むのも結構だが、その際日本側は如何なる道筋を見ていたのかが問題。結局昔の首相細川護熙氏と同じ「腰だめ」で1年あればなんとかなるだろうだったに違いない。しかし、今後はそうはいかない。きっちりした手順を示して、この時点で次の条件が満たされていれば開催と明確にする必要がある。世界のコロナ蔓延状況が最大の問題だろうが、経済面の利害得失も大きな問題となろう。A案B案があってもいいが、その戦略を立てられるスタッフがいるかどうかだ。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ