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兵庫県南部の島

日本の劣化 

2020年05月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

10万円の支援金の請求には「郵送で」と言いだし、ある市役所では「郵送しかダメ」と言いだした。ネットで請求したら早く処理できると言っていたのは誰だったのだろう。

私は市役所から申込書が郵送されてきたのが17日だったから、早速に郵送した。いつ入金されてくるか、まだ未着のアベノマスクと同様に「手続きが多数あり、遅延があたりまえでしょう」と言うことになると思っている。

何年か前の日本が元気で、「日出ずる国」として世界でも5本の指には入っていた時代に比べ、こんな簡単なことでも、遅れた対応しかできない劣化を思わずにはイライラする。

コロナウイルスの問題が解決に向かっていく過程で、本当に進める必要のあるものと、復帰だけを考えているものとのふるい分けも必要ではないだろうか。

私の学生時代にもアルバイトはしたが、昭和37年ころの日本はどうだったのだろうか。今より完全に貧しい時代だったが、生き生きした希望の光が見えていた。1日800円のアルバイトだったが、本は買えたし、学費は自分で何とかした。食費は自宅だったから助かった。衣料は黒の学生服が1セットだけ、大学ではセーターで行った。海外旅行なんかはできなくてあたりまえ。フィリピンへ行った学生は貨物船で行ったと言う。就職面接なんかは学生服だったが、貧しくとも未来があった時代だったと思う。



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