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兵庫県南部の島

気持ちの良い春の日 

2020年04月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

コロナウイルスの問題がなければ、超気持ちの良い春の日だった。

朝は馬鈴薯に鶏糞をやり、昼からは畑の畔の草刈りをした。まだ、気持ちの良い疲労感が残っている。明日も草刈りの続きをする予定だ。

山桜は満開だが、ゆっくり見ることはないが、谷間を走る車の中からは綺麗に見える。

『甃のうへ』  三好達治
あはれ花びらながれ  をみなごに花びらながれ
をみなごしめやかに語らひあゆみ  うららかの跫音空にながれ
をりふしに瞳をあげて  翳〔かげ〕りなきみ寺の春をすぎゆくなり
み寺の甍みどりにうるほひ  廂〔ひさし〕々に
風鐸のすがたしづかなれば  ひとりなる
わが身の影をあゆまする甃のうへ


春の詩で、学校で習って覚えている詩だ。
現在では、こんな静かなお寺もなく、おみなごの静かにお寺の石の上を語らい歩くのも減ってしまったが、若いころの大和古寺にはまだ、こんな風景が残っていた。



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