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名監督になれる人/なれない人 

2020年03月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


名監督になれる人/なれない人  スポーツの世界では、よく「名選手、名監督に あらず」といったことが言われます。  現役時代に名選手であったとしても、その後 自分がプレーをするのではなく選手を指導・ 采配してプレーをさせる監督になった場合、 必ずしも「名監督」になれるとは限らない・・・ むしろ名監督になれないことが多い・・・と いうことを意味しています。  この言葉はスポーツ以外でもいろいろな局面 で使われますが、本当にそのとおりだと思い ます。  名選手の中には「自分には当たり前のこと」 が「他人には当たり前ではないということ」に 気づかずにいる人が多くいます。  そのため、指導においては「言葉足らず」に なり、「趣旨を正確に伝えることができず」、 結果として名監督(名指導者)になることが できないわけです。  たとえば、学校でテストの点数が良い生徒に 「どうやったらそんなにテストで良い点を取れる ようになるの?」とデキの悪い生徒が聞いたとき、 点数の良い生徒は「授業で先生の言うことをよく 聞いて、家でその日に習ったことを復習すれば いいのさ」・・・と答えるかもしれません。  実際、その生徒にとってはそのとおりなのだと 思います。  でも、肝心なのはもう少し言葉を加えて「その日 に習ったことをほぼ暗記して、しかもその暗記 力を翌日以降もずっと保ち続けること」にあると 思います。  点数の良い生徒にとっては一度授業で聞いた ことの8割はその場で暗記できて、家で復習す ることで残りの2割も暗記できてしまいます。  しかも、その記憶力は3ヶ月間くらいは保てる のかもしれません。  ところが、他の生徒がみんなそうとは限りません。  授業を真剣に受けてもその場で暗記できるのは 4割程度、家で復習して覚えられるのは1割程度、 しかもその記憶力は1ヶ月くらいが限度・・・と なれば、同じレベルの勉強をしても点数の良い 生徒のようにはいきません。  ここで、本当に優秀な生徒は単なる表面的な 勉強方法だけではなく、本質的な部分に迫り ます。  つまりこうです。  「僕の場合は一度授業を聴けばだいたいは頭に 残っているから、後は家でちょっと復習すれば ほぼ全部一時的に覚えていられるんだ。 しかも、僕の記憶力だと一度覚えたことは 3ヶ月くらいは持つんだよ。 だから、もし君が僕と同じような点数をとりたい と思うなら、勉強時間がどれだけ必要かわから ないけど僕と同じくらいの記憶量になるように 勉強することが大事だね・・・」。  そう言える生徒は「名監督」になれます。  自分にとっての当たり前と、他人にとっての 当たり前の差があることを見抜き、表面的な ことを指導するのではなく本質的なことを指導 できる人だからです。  スポーツでも、会社組織のリーダーでも同じです。  名監督になれる人はすべて「表面的なことより 本質的なこと」を重要視して、それを教え込もう と努めています。  本当に大事なポイントを伝える術を知っている 人でなければ「名監督」にはなれません。  だから、名監督になれる人は必ずしも現役時代 に名選手だった人とは限らないわけですが、 逆に言うと、どんな人でも名監督になれる素質 は持ち合わせている・・・かもしれません。  もちろん、名選手のほうがそうでない選手より 数段名監督に近いところにいると思います。  でも、現役時代に自分が名選手でなかった・・・ としても、名監督になれる可能性は大いにある と思います。  物事はやはり「表面の部分よりも中身の部分」 のほうが大切だと思います。   私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾  記事を見逃したくない人はメルマガへ!■メルマガに登録する    

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