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ニャンコ座リポート

風の子守歌 (3/17) 

2020年03月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 私は日本の対応に怒ってばかりいましたが、この頃それは間違っていたのではないかと思い始めています。これはもう封じ込めないと思います。だから、グズグズと感染しながら抗体を持つ人が増えていくしかないんじゃないかと。もちろん、積極的にうつろうなどとは思っていないし、ましてや自分が感染源になるなどもっての外、その努力はします。だから、どうかちゃんと説明してください。どういう状態を目指しているのか。そして、そのために必要なことをし、不必要なことをしないでください。
 先週かな、別役実が亡くなりました。息子が「不条理劇の第一人者、別役実さん死去…82歳」と書いていたのを見て、そうかぁ、別役さんって劇作家でもあったんだと認識しました。私にとっては、池辺晉一郎(だじゃれおじさん)作曲の合唱曲集「風の子守歌」の作詞者です。
 いっちゃんが富川合唱団の指揮者だった時のこと、どっから見つけてきたんだか、選んできたのがこれでした。すでに知っていたのは、みんなの歌でやっていた「風の子守歌」だけでしたが、すぐに全部大好きになりました。組曲ではなく、曲集です。いっちゃんらしいチョイスだったと思います。団員も若く、勢いがある頃でした。
 合唱バカは、まずは音です。ハーモニーです。でも歌詞がだめなら歌えないです。歌詞は単に記号ではないのです。そして歌って行くうちに、歌詞にのめりこんでいくのです。
 「風の子守歌」「空と海の子守歌」「いつもの子守歌」「思い出の子守歌」「おさかなの子守歌」「眠っちゃいけない子守歌」の6曲です。私が1番好きなのは、と書こうとしましたが、決められないです。どれも好きです。ちょっと歌詞を書き出してみます。
 「風は死んでしまった人をかぞえながら吹くのです」「いつもいつもいつも 誰もいないどこかに 眠れない誰かがおりました」「思い出の電信柱」(別役さんは宮沢賢治が好きで、必ず電信柱が出てくるのだそう)「おやすみなさいおさかな 人が死にます」「眠っちゃいけない坊や 目をつむっちゃいけない」等々、確かに、息子の言う不条理劇、わかるような気がします。それを池辺さんのわかりやすい、言ってしまえばポップスっぽいメロディーに載せてあります。「鐘〜が〜鳴ります〜おやすみなさい」と、ブレス無しで歌うところが快感でしたっけ。
 みみこさんが、写真を送ってくれました。撮影大変だったでしょう。今度こそ作るもの無くなったと思ったら、グッデイーを見たトザママのおばさんから、リンダちゃん(同じくミニチュア・ダックス)の注文を受けました。毎度あり。写真待ちです。札幌行かないと、目や鼻買えないわ。

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