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2020年02月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「こんな時に厳に慎むべきは政府批判」と言う人もいるが、これを批判せずにどうすれば良いのか。毎朝6時から8時までNHK BSの「ワールドニュース」を見る習慣になっている。当然ながらここ数日は、殆どの国が新型コロナウィルス関連報道、即ち世界に蔓延し始めていることと、それに対する各国の対応が大きく取り上げられている。そこで不思議に思うのが全ての放送局が日本のことを報道しないことである。今回の騒動の発生地が中国であるから、これがトップに来て、次に来るのが韓国。日本はスキップしてイタリアとかイランとかに跳んでしまう。諸外国が日本をどう見ているかは分からない。ひょっとすると日本政府は実情を正確に把握していない、或いは日本政府の発表は信頼するに足らないなんてことになっていないことを祈りたい。しかし、どう考えても日本の被害は韓国より大きな筈だ。当局が発表している感染者の数だけ見ていれば、このところ韓国の方が日本より多いのは事実。しかし韓国の検査数は既に日本の20倍以上である。昨日までの検査実績は2000件弱だったが、今日の予算委員会でいきなり6300件に跳ね上がった。現在、政府はこの重大事に関して混乱を極めているのはもはや隠しきれない。安倍政権になって以来、政府は官邸に権限の集中を図ったことで危機管理能力を高めたつもりかもしれない。しかし今回全世界に露呈してしまったのは我が国の危機管理能力の決定的欠如だ。諸外国は流石にそんなことはメディアに言わせない。だからスキップしているとしか思えない。オリンピックのことが諸外国でどのように取り沙汰されているか、日本では余り報道されない。しかしスイスのIOCでは相当真剣に検討されている筈。今日昼に会った友人が言っていた。「日本という国が、このような非常時にオリンピックに向け諸案件を管理していく能力があるかが問題になっているだろう。」確かにその通りだ。まともな人が日本の現状を突きつけられたら恐ろしくなるだろう。感染者の数の問題ではない。現在は訳の解らない問題が突如発生するのが世界の常識、その時日本では誰が管理責任を担うのか、当然ながら現状を鑑みれば全く分からないだろう。予定された開会日には未だ5ヶ月もあると見るか、5ヶ月しか無いと見るか。IOCとしては決断の時期を相談していることだろう。そんなことはどうでも良いが、年に一度のスキー仲間の集まりが長野の志賀高原で行われることになっていた。決めたのは昨年のこと。今朝のニュースで長野県にもコビット19の感染者発生を知り、ヤバいなと思っていたら昨夜のうちに幹事から中止のメールが入っていた。

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