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吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.18 

2020年02月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

四ツ谷駅「いろり庵きらく」 ―茹でたての生蕎麦―

昨年の夏のことだが、日曜日の朝、JR四ツ谷駅周辺で、蕎麦屋を探したことがある。
構内の食堂街には店が無く、駅前に店は在ったが開いていなかった。
蕎麦屋に限らず、牛丼屋の類も駄目だった。
やむを得ず、何も食べずに隼町へ向かった。

年末に地下鉄の南北線を、四ツ谷駅でJRに乗り換えたときのことである。
偶々、いつもの麹町口ではなく、赤坂口を利用した。
3・4番線ホームへ下りる階段の脇に、蕎麦屋があった。
早めに夕餉を済ませていたので、食べるのは次の機会にした。

国立演芸場2月中席9日目の前日、阿佐ヶ谷に泊まった。
この日、義姉が支度してくれた朝餉を控えめに食べ、早めの昼餉に備えた。
時間を見計らい、四ツ谷駅へ向かった。
ラッシュアワーを過ぎていたので、お目当ての「いろり庵きらく」は空いていた。

店の前にあった、“焼き鯖おろしつけそば”(冷)と、“桜海老のかき揚げそば”(温)の大きな写真から、冷たい蕎麦を選んだ。
細い蕎麦は、のど越しは良いけど、素麺のような食感が、物足りなかった。
また、焼き鯖と、大根おろしは、燗酒には合いそうだが、つけ蕎麦には存在感が乏しかった。
二年越しの念願は叶ったが、次回は温かい蕎麦を試してみたい。

   ****

写真
2020年2月19日(水)撮影:店構え・焼き鯖おろしつけそば



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