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吾喰楽家の食卓

第437回 国立名人会 

2020年02月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

昨日は、国立演芸場で落語を楽しんだ。
久しぶりの名人会である。
最近、定席(上席、中席)ばかり見ていた。
粒ぞろいの噺家が出演し、大いに楽しめた。

■古今亭菊生「宮戸川」
数年前、初演の会の打ち上げで、3〜4回、宴席を共にしたことがある。
今は、師匠も、私も、その会を卒業した。
名人会だけあり、気合いが入った高座だった。

■三遊亭金時「ねずみ」
金馬の息子だが、近日、それを襲名することになっている。
3月に開催する、定員200人のトークショーを申し込んだので、当たると良いのだが。
初めて見る噺家だが、独自の芸風で中々良い。

■柳亭小燕枝「猫の災難」
数年ぶりに見るが、元気な姿を見せてくれた。
盗み酒をして、猫のせいにする噺だ。
酔っ払いぶりが、見事だった。

■柳亭市馬「首提灯」
首を切られた男が、それに気が付かない、何ともシュールな噺である。
頭が滑る様子が、如何にもそれらしい。
さすが、若くして落語協会の会長になった、噺家だけのことはある。



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はまゆうさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

市馬師の生まれは大分、歌之介師(現圓歌)は鹿児島で、同じ九州出身の縁で二人会をやったのでしょう。
現在、市馬師は58歳で、会長になり5年半が経ちます。
まだ若いので、しばらくは、会長を続けるでしょう。

2020/02/25 06:49:36

柳亭市馬さんは

さん

かなり前になりますが、福岡の宗像ユリックスで、三遊亭圓歌襲名前の歌之介さんと二人会をされたとき拝見しました。
落語協会の会長さんなんですね。

2020/02/24 22:05:17

ぼてふりさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

往復5時間近く掛かるとはいえ、日帰りは出来ます。
私は、恵まれた環境にいると、考えて良いのでしょうね

名古屋と大阪には、常設の寄席があります。
でも、九州からは、遠すぎます。
九州出身の噺家は、結構、居ます。
その落語会を、探したら如何でしょう。

2020/02/24 08:47:53

好きこそ・・・

ぼてふりさん

落語素人の私

うらやましい・・・

いつも本物見てはるわ

柳亭市馬・師匠も好き

2020/02/24 08:13:30

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