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ニャンコ座リポート

幸せ発掘 (1/7) 

2020年01月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日の差出人不明の年賀状ですが、見当をつけ、筆跡鑑定してみた所、7割の確率ですが、思い当たる人がいます。ありがとうございました。
 今日昼前のバスで札幌に行く息子は、この年末年始、治療ができない期間の課題が出ていたのだそうです。まるで冬休みが終わる子供のように、あわててやっているような気配がしました。何か呪文のように唱えていたり、拳を胸などにトントン当ててみたり。パソコンとノートを前に、何やらがんばっている様子。それはしばらくぶりに見た光景でした。CRCTの一環で、「良かった事を100項目書き出す」のだそうです。ノートがそのままになっていたので盗み見したかったのですが、やめときました。
 私は片づけをして、たびたび思い出を発掘します。それはたいてい、良い思い出であり、幸せに繋がっています。今がとにかく辛い息子には、自分がいかに幸せであったかを発掘する作業は、とても大切なのだと思います。
 私の良かった事って何でしょう。1番は生まれてきたこと、でありたいです。そして、今日まで生きてきたことでなくては。息子は私の良かったことのベスト5の中に、息子が生まれたことが入っていることを、知っているでしょうか。年前はお試し期間だったのですが、今日からは本腰入れてやってほしいです。京都に行かれる思いしたら、札幌なんてどうってことないです。
 息子も私もどれだけゆとり無かったのか、すっかり忘れていたのですが、学資保険として入った保険を、2度更新していたのが、去年の秋で満期になっていました。微々たるものですが、去年の分の入院保険金支払いと、満期の手続きをしました。今全く収入が無いことで、余計に不安定になっていたのが、これでいくらか安心できたのではないかと思います。お金で幸せが買える訳ではないけれど(つい最近、お金で自由を買ったように見える人がいるね)、お金でやれること、お金でもらえる安心はたくさんあります。
 それにしても、トランプはなんてことをしてくれたんだ。私のささやかな生活も、あいつのせいで、めぐりめぐって予定が狂います。
 今日の下の写真は、発掘品。(以下記憶不確か)札幌でとなり合わせた、たぶんロシア人の青年が、当時赤ん坊の息子をあやして、ニコニコして、荷物の中から一生懸命探して、くれたお菓子(小さな金平糖みたいな物、もったいなくて食べなかった)。彼は幸せに暮らしているだろうか。

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