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吾喰楽家の食卓

蕎麦の食べある記 No.11 

2019年12月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:食べある記

新宿駅「そばいち 新宿店」 −そば・天ぷら―

「そばいち」の蕎麦は、立ち食い蕎麦屋の水準を超えていると、言っていいだろう。
利用したのは、今回で3回目だが、言い過ぎではないと思う。
JR新宿駅の南口改札を入ると、直ぐ左側にある。
ホームからだと、東京駅寄りの階段を昇り、右に曲がった突き当りだ。
以前は、「そば処 新宿」という店名だったらしい。

今年5月、中央線から山手線へ乗り換えるとき、季節限定の“クレソン蕎麦”の看板を見て、衝動的に店へ入った。
冷たい蕎麦の上に、クレソンと蒸し鶏がのった、ぶっかけ蕎麦だった。
クレソンの香と胡椒が利いた蒸し鶏は、コシがある蕎麦に良く合った。
一機に食べ終わったが、その美味しさに、家で作ってみようと思った。
月は替わったが、自作の“クレソン蕎麦”は、「そばいち」のと似ても似つかぬものだった。

「そばいち」の“クレソン蕎麦”を2回続け、3回目を食べようとしたら、季節は終わっていた。
今回、久しぶりに店の前を通ったら、季節だけでなく、数量が限定の“牡蠣天そば”の看板があった。
季節に関わらず、冷たい蕎麦を食べているが、温かい蕎麦も嫌いではない。
“かけそば”340円、“もりそば”360円”の店なので、“牡蠣天そば”の780円は安くはない。
それでも、初めての牡蠣天に釣られて、食べることにした。

薄い衣の牡蠣天にかぶりつくと、プリプリの食感と共に、磯の香りが口の中に広がった。
5分ほど待った甲斐があり、揚げたての牡蠣天は美味しかった。
蕎麦をたぐり、かけ汁をすすったが、780円は決して高くはない味だった。
変な感想だが、蕎麦を減らし、かけ汁を増やし、麺が丼の中で泳ぐようにしたら、もっと美味しくなるはずだ。
“牡蠣天そば”の季節が終わらないうちに、また、食べに行きたい。

   *****

写真
2019年12月22日(日)撮影:店構え・牡蠣天そば



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

こんばんは。

季節限定のクレソン蕎麦と、牡蠣天蕎麦しか、味を知りません。
クレソン蕎麦は、今は食べられません。
牡蠣天の美味しさは、保証します。
是非!

2019/12/27 18:24:16

是非

シシーマニアさん

行ってみたいと思います。

2019/12/27 16:29:19

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