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人生は点線である 養老孟司 

2019年12月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:死について

死について「人生は点線ですよ」と養老はいっている。
死とは意識が切れる状態だから、実は人は毎晩死んでいる。死と違うのは、戻ってくることである。戻ってこない人もたまにはいるけれど。
だから、死に際しては、また戻ってくるかもしれないくらいに思えばよいのではというわけである。

人生は点線であるという考えが気に入っているのは、実は死に関してではない。
養老は細胞が変わるように人は毎日変化してしまうということをいっているが、この考えと禅でいう前後裁断、只今という考えを結びつけると、一つの生き方が生まれる。

つまり、その日その日という点を完結していけば、振り返ればそこに線ができているので、明日のことは考えることはないということである。

もちろん、未来の計画はあるが、その計画を含めた一日の完結という意味である。

当たり前のことを言っているが、私にはこう考えることによって未来に対する思い煩いから解放された。その日のことに集中できる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・昨日は俳句例会。22点と上出来。
・その後仕事の小会議。自分の発言で会の流れを変えられたので満足感がある。
・今日は歳末なので、庭仕事を中心に過ごす予定。



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ぼてふりさんへ

風の鳥さん

ユニークなことを一番いうのは養老さんだと思っています(もちろん完全な独創などということはめったにないことですが)。

小説でも俳句でも、自己表現だと思いますが、自己表現したいというのは、本能的に備わっているような気がします。ところで、ギターの演奏、本当に羨ましいです。

後悔することはほとんどありませんが、唯一つ残念だと思っているのは、楽器がいじれないことです。

2019/12/22 18:52:13

養老孟司さん

ぼてふりさん

「○○の壁」シリーズ〜読みましたよ。
私には俳句の才能はありませんが、プレバトは欠かさず観ています。奥が深い世界ですね。
もう少し歳を重ねたら趣味にしてもいいかな〜と思っています。
まだ、ギター演奏優先なんです。

2019/12/22 14:45:03

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